世界シネマ大事典

定価
4,620円
(本体 4,200円+税10%)
判型
B5変型判
ページ数
576ページ
ISBN
978-4-385-16232-4
寸法
24.5×17.1cm

映画を愛するすべての世代に贈る

古今東西の名作映画を網羅した映画ファン垂涎の大辞典。

フィリップ・ケンプ 責任編集/遠藤裕子、大野晶子、片山奈緒美、小林さゆり、高橋知子、寺尾まち子 訳

  • 主要作品を映画ジャンルおよび社会・文化の発展という文脈に沿って選択。
  • 歴史年表では主要な影響と出来事を解説。
  • 読者を映画製作のバックステージへと案内し、その華やかさ、数々の功績、苦難、挫折、スターの現実を紹介。
  • フィリップ・ケンプをはじめとする世界中の映画専門家で構成された豪華執筆陣。

特長

さらに詳しい内容をご紹介

「はじめに」より

本書が起爆剤となり、議論、提案、果ては怒りに震えるほどの反論を生み出したり、よしあしはどうあれ再評価につながったり、刺激を受けた読者が、目を向ける機会がなかったかもしれない映画や映画制作者、ジャンル、各国映画を見つけられたとしたら、本書は期待どおりの働きをしてくれたと言えよう。――フィリップ・ケンプ

編著者・訳者紹介

編著者

フィリップ・ケンプ

フリーの映画評論家および映画史研究家で、英「サイト・アンド・サウンド」誌、英「トータル・フィルム」誌、英「DVDレビュー」誌に寄稿している。英レスター大学および英ミドルセックス大学でフィルム・ジャーナリズムを教えており、著作に『リーサル・イノセンス―アレクサンダー・マッケンドリックの映画』、サタジット・レイのオプー三部作に関する研究がある。

訳者

遠藤裕子(えんどう・ゆうこ)

訳者代表。1章・2章担当。主な訳書にジュリアーノ『ジョン・レノン アメリカでの日々』、コンラン『テレンス・コンランの収納術』など、共訳書に『世界アート鑑賞図鑑』などがある。

大野晶子(おおの・あきこ)

2章・3章・6章担当。主な訳書にアルボム『天国からの電話』、コーンウェル『切り裂きジャックを追いかけて』、スパークス『メッセージ・イン・ア・ボトル』などがある。

片山奈緒美(かたやま・なおみ)

2章・6章担当。主な訳書にコリンズ『成功する人の「語る力」―英国首相のスピーチライターが教えるライティング+スピーチ』、レヴィット『大学では教えてくれないビジネスの真実』などがある。

小林さゆり(こばやし・さゆり)

3章・4章担当。主な訳書にテイト『「不思議の国のアリス」の家』、リンジー『この恋がおわるまでは』など、共訳書にラピドゥス『イージーマネー』などがある。

高橋知子(たかはし・ともこ)

5章・6章担当。主な訳書にシュワルビ『さよならまでの読書会』、サンドロリーニ『愛しき女に最後の一杯を』など、共訳書に『世界アート鑑賞図鑑』などがある。

寺尾まち子(てらお・まちこ)

5章担当。主な訳書にオルドリッジ『針の上で天使は何人踊れるか』、ジョージ『さわらぬ先祖にたたりなし』など、共訳書に『世界アート鑑賞図鑑』などがある。

目次

本書について サー・クリストファー・フレイリング

はじめに

■第1章:1900年~1929年

映画草創期
草創期の長編大作
サイレント映画のヒロインたち
幻想・怪奇映画
冒険活劇
ロシア映画にみる革命
サイレント時代の喜劇
サイレント映画の隆盛
シュルレアリスム映画
トーキーの映画の草創期

■第2章:1930年~1939年

ゴシック・ホラー
ギャング映画
スクリーンに見る社会
スクリーンの女神たち
フランスの詩的リアリズム
言葉を手に入れた喜劇俳優
大恐慌時代のミュージカル映画
ナチス映画とソビエト映画
初期アニメーション映画
スクリューボール・コメディ
戦争の影

■第3章:1940年~1959年

プロパガンダとしての映画
フィルムノワール
イタリアのネオレアリズモ
戦後のイギリス映画
フランス映画
ハリウッド・ミュージカル
北欧映画
アジア映画
戦後のハリウッド
反抗する若者たち
冷戦時代の映画
ハリウッドの西部劇
ヌーベルバーグ

■第4章:1960年~1969年

ブリティッシュ・ニューウェイヴ
ラテンアメリカ映画
アメリカン・ニューシネマ
セックスと映画
スパイ映画
SF映画
ホラー映画
ヨーロッパ映画
マカロニウエスタン

■第5章:1970年~1989年

西ヨーロッパの映画
ニュー・ジャーマン・シネマ
ニューホラー
ハリウッド犯罪映画
ハリウッド・パラノイア
アメリカのドラマ
ハリウッド超大作
オーストラリア・ニューウェイヴ
アジア映画
ミュージカル新時代
アフリカ映画
ベトナム戦争の遺産
アクション冒険映画
80年代コメディ映画
イギリス映画
サイコロジカル・ドラマ
ヨーロッパ映画
カナダ映画
中国映画

■第6章:1990年代以降

ヨーロッパ歴史映画
ハリウッド映画
アメリカ・インディペンデント映画
オーストラリア映画
イギリス・アイルランド映画
ヨーロッパ映画
CGIと特殊効果
アニメーション映画
ホラーの新展開
東アジアの映画
イラン映画のニューウェイヴ
ラテンアメリカ映画
ポストミレニアムのイギリス映画
ファミリー向け超大作
ミレニアム後のヨーロッパ映画
ボリウッド映画
9・11後のアメリカ映画
ミレニアム後のフランス映画

執筆者紹介

訳者紹介・訳者あとがき

索引

図版出典一覧