20世紀世界紛争事典

品切れ
定価
30,800円
(本体 28,000円+税10%)
判型
B5判
ページ数
1,536ページ
ISBN
4-385-15365-5

国内初の本格的紛争データベース。

20世紀を特徴づける”紛争”を1900年1月から1997年12月までの約100年間にわたり、世界規模で網羅的に収集した

浦野起央(たつお) 編著

人類が、その歴史の中で初めて遭遇した「戦争と平和の世紀」である20世紀。

本書はその20世紀を特徴づける”紛争”を1900年1月から1997年12月までの約100年間にわたり、世界規模で網羅的に収集した国内初の本格的紛争データベースである。

文部省科学研究費補助金の総合研究の成果などをもとに10年以上の歳月を費やして収集した膨大な資料は約1万1千件。その対象は多岐にわたり、内容は極めて広範囲・網羅的になっている。

膨大な資料とデータベースを使った編集により、前例のない画期的な事典となった。

特長

さらに詳しい内容をご紹介

「20世紀世界紛争事典」の内容より

本書の特色

(1) 国内初の本格的な世界紛争データ集 (2) 国内事件から国際事件まで、多岐にわたる内容 (3) 軍事・経済・文化・社会・環境まで、網羅的な事例収集 (4) テーマ別索引による、トピック毎の紛争事例検索が可能 (5) 20世紀に起きた紛争・事件を俯瞰できる年代順紛争事例一覧 (6) 充実した、項目毎の参考文献 (7) コード化されたデータによる紛争の計量分析を解説 (8) 「紛争の世紀」20世紀の歴史の検証


本書の構成

★ 序文/目次/凡例 ★ 紛争データ 約1万1千件。地域別に、国内事件・域内共通事件・国際事件の順に各紛争を内容解説・年表としてデータ化。地域ごとの中扉に地図を掲載。 ★ 紛争インデックス ★ 索 引: 年代順項目一覧、テーマ別索引 ★ 解 説 :紛争データベースとその読み解き方の解説 ★ 参考文献 :年誌-地図-レファレンス-紛争一般


序文

20世紀は「戦争と平和の世紀」と称される。 国民の意思は国家の政策遂行に収斂され,第一次世界大戦は,その国家間に生じた対立が国際的紛争にまでいたった典型的な姿であった。一方で,ロシア革命にみるように,国民の要求は国内変革を求めるという形でも現れた。このように,「対立」・「紛争」は,その環境条件に応じて広い意味で解される必要があり,本書では,「紛争」とは,価値・利益・希求をめぐって生じる対立と定義しておきたい。つまり,国家利益に集約される対立・紛争もあれば,個人ないし伝統・言語・歴史・社会の原基集団の欲求の発現をめぐる対立であるエスニック紛争,あるいは特定の社会集団による示威行動やストライキなどの労使紛争もある。それらは国内事件に限定されないし,トランスナショナル化ともいうべき国家の枠に限定されない現象が顕著となっている。とりわけ,ハイジャックとか暗殺テロといった紛争手段の行使はその舞台が限定されていない。紛争の主体も,国家だけでなく,個人・集団・企業,さらに国際組織であることもあり,また,紛争主体の組み合わせも多様化している。20世紀を通じて時代の経過とともに,紛争はその深まりと広がりをみせるにいたっている。ちなみに本書の紛争データをもとに数量的にとらえてみれば,国家を一方の主体とするものはほぼ 89.9 パーセント,企業を含む集団を一方の主体とするものはほぼ 6.1パーセント,国際組織が関連あるものは6.3 パーセントとなっている。また,紛争手段を軍事と非軍事とに分ければ,その比は4対6で,後者のうち経済紛争は約1200件,社会・文化紛争は約360 件で,なかんずくテロは約 2150 件,また環境紛争は約 70 件である。 私が国際政治の研究生活に入ったのは戦後の 1950 年代後半であるが,その頃の日本の研究の風潮としては平和主義が強かった。当時の最大の研究テーマは第二次大戦後の世界の激動をどう位置づけるかにあり,とりわけアジア・アフリカの民族独立革命の分析がその中心で,その革命のエネルギーをどう解き明かすかに中心課題があった。同じように,ベトナムの1945 年ハノイ革命のエネルギーとその射程,また 1960 年代のアフリカの大挙した独立も,研究テーマの一つであった。だが,当時の国際社会は「冷戦」の構図にあって,国家・民族の対立・矛盾は,1955年のバクダッド条約危機,1967年~76年のレバノン内戦にみられたように,いずれも冷戦の構図に組み込まれ,東西のイデオロギー対立の図式で解明されるのが実態であった。 1960 年代半ば以降,私は,ベトナム戦争の追跡と解明にかかわり,また 1967年には 6日間戦争(第3次中東戦争)を現場で検証する機会を得た。それ以来,紛争の底辺をめぐる研究に深くかかわることなった。そして,紛争の内容分析にとどまらず,紛争の構造をどのように解明して相関分析をすればよいか,が研究の課題となった。紛争の本質はなにか,軍事紛争が紛争のすべてか,経済摩擦・文化摩擦も紛争を規定する重要な要素ではないか,噴出しつつある経済対立・文化対立をどのように解すればよいか,などがその主題であった。 その結果,紛争を計量解析することで個々の紛争を比較分析し,紛争の因果連関システムの構造解明を通じて紛争パターンを明らかにする方法を導き出した。国家の発展段階のモデル化と内乱・騒擾などとの関連についての相関データ分析を行うことで,国際政治の一面を解明し得たと思うし,あるいは,各国の結びつきをそれぞれの国家の力量(人口・面積・工業力・軍事力など)と各国家間の関係係数(同盟関係・貿易・人の往来などの相関値)で描くことで,世界の政治経済地図や特定地域の協力・対立関係を確認することができたと思う。 先に述べたように,私はこの研究のために,紛争のデータ化とともに,基本コード(紛争の規模や期間,対立の特質,対立局面の変遷,当事者と関係者のかかわり,国際環境との接合性など)をもとにした数量化による紛争の計量データ分析をおこなってきた。 この研究のために,1988 年以降現在までに,文部省科学研究費(昭和63年度―平成元年度文部省科学研究費補助金の総合研究(A))「多極化国際体系の三層連関と信頼醸成のための紛争の制度化」〈研究代表者:浦野起央〉,平成3年度―平成 5年度文部省科学研究費補助金(試験研究B)「重畳的国際関係のアクター相互関係連関構造とその問題システムの認知図の開発及び作成」〈研究代表者:浦野起央〉,平成7 年度―平成 9 年度文部省科学研究費補助金(基盤研究(A)「クロノロジカルデータの相互引用による国際情勢分析システムの作成」〈研究代表者:山影進〉)のお世話になり,また桜田会の研究助成をうけた。おかげで,データ解析のためのコンピューターシステムの開発も実現できた。 本書は,この研究のために約 10 年間にわたり集積してきた紛争事件のデータをもとにしている。最初の比較分析がなされたのは1990 年代の初めで,その研究結果を1995 年に『現代紛争論』として刊行した。その時点での紛争データは2225 件であったが,以後,データの補充とともに分析のためのコードの拡充を行って,現在,約1万1000件のデータを集積するにいたった。 私が研究用に蓄積してきた紛争データは,紛争事件の簡単な概要と年表のほかに,紛争事件の期間(短期的・長期的),地域,事件の性格,事件の特性,などを基本コード,属性コード,紛争連関指標などにより,ほぼ100にわたる項目でコード化して分析用データとして記入し,併せて関連の文献を記入したものである。この紛争事件のコード化の詳細については,本書の解説(1509ページ)に紹介しておいた。本書ではこの個々の紛争のコード化データは示さず,紛争事件の概要,関連年表,関連文献だけを掲げることにした。私としては,この紛争事件のデータが,国際政治や国際経済,国際社会文化など,関連の研究にたずさわっている方や,20世紀の歴史に関心のある方々に,多少でも役に立つのではないかという思いもあり,今回,公刊を思いたった次第である。 本書は,私の考えでは「紛争」という事象から20 世紀を俯瞰できるものとなっていると思う。本書の各紛争事件は,地域を基本に配置され,地域の中では時系列にそって配列されている。そこで,別にインデックス編を設けて,本書に掲載したすべての紛争事件の時系列年表,さらに紛争のテーマ(特性)別のリストを掲載し,索引としても活用していただけるようにした。また,各紛争事件に掲げた文献とは別に,巻末に,紛争関連のおもな文献名を掲げておいた。あわせて御利用いただければ幸いである。 本書を刊行するにあたり,長年のデータ集積・分析作業をご支援頂いた研究室の諸彦,およびデータ解析のためのシステムを完成してくれた株式会社システムアイの和田好寛氏に御礼申し上げる。また,本書の刊行を引き受けて下さった三省堂に感謝申し上げる。特に刊行まで御苦労をおかけした出版企画開発部の萩原好夫部長,担当者山本康一氏,また,大量のデータの技術的処理及び組版プログラミングと制作を担当して下さった豊田勇二氏・鹿島康政氏をはじめとする聚珍社制作室の方々に深く感謝の意を表する。 世紀末を迎えて,われわれは,価値転換の只なかにあり,ますます激化する紛争・対立に直面している。本書が現下の社会の解明にいささかでも寄与できることを祈念して序文とする。 2000年 4月

浦野起央


自著自讃(「ぶっくれっと142号」より)

戦後10年、私が研究生活に入った当時、風潮としては平和主義が強く、当時の最大の主題は戦後世界の激動をどう位置づけるかにあった。アジア・アフリカの民族革命の解明がその中心となり、革命のエネルギーをどう解きあかすかに論点がおかれたのである。ベトナムの民族革命もその一つであった。しかし、国際社会は「冷戦」下にあって、国家・民族の対立・矛盾はイデオロギー対決の射程で解明されるスタイルがその本質であった。  1960年代半ば、ベトナム戦争の追跡と解明にかかわり、あるいは六日間戦争(第三次中東戦争)の現場で検証する機会をもったことで、私は紛争の原点について考えさせられたものである。「人民の戦争」に対する「技術の戦争」という矛盾は、戦争の実態をゆがめてしまうものがあったし、ベトナム人民の戦争を支持するか、米国の大国関与を受け入れるかの踏み絵的判断が研究討議に先行して、ベトナム戦争の現場、南ベトナムに赴くことさえ、米国の行動を支持するとの判断で非難された。しかし、国際関係の構図は戦争の決断・遂行・結果に左右されるというのが実態であった。  こうしたイデオロギーに左右されかねない紛争の分析は、データの計量分析を深めることで合理的判断の基礎を引き出しうるとの結論にいたった。計量分析によって判断の合理的材料を提供できるというのが1970年代にいたる学問取り組みの視点である。私自身、国家の発展段階のモデル化と内乱・騒擾などの関連についての相関データ分析を行うことで、政治の実態を解明した。あるいは、各国の結びつきをそれぞれの国家の力量(人口・面積・工業力・軍事力など)と各国家間の関係係数(貿易・人の往来の相関値)で描くことで、世界の地図や特定地域の協力を確認することができた。  1982年11月、サンケイ新聞に「現代の紛争」という記事を、論説委員との協議で四回にわたって連載した折には、紛争の本質はなにか、軍事紛争が紛争のすべてか、経済摩擦・文化摩擦も紛争を規定する重要な要素ではないか、こういった広範な議論がなされたのである。戦後世界を規定づけていたイデオロギー対立の緩み、緊張緩和とかデタントという用語が当然のように使われる時代であったが、来るべき経済対立、文化対立への取り組みをどうすればよいか、がその主題であった。  この議論を契機に私は紛争研究に本格的に取り組むことになった。紛争の内容分析にとどまらず、その構造をどのように解明し、比較分析をすればよいか。そのために、紛争のデータ化(内容解析)とともに、基本コード(紛争の規模や期間、対立の特質、対立の局面の変遷、当事者と関係者のかかわり、国際環境との接合性など)の数量化による計量データ分析を課題とした。幸い、1988年以降、現在まで文部省科学研究費をうることができ、データ化の技術開発もなされた。こうして紛争データの最初の比較分析がなされたのが1990年代の初めであり、『現代紛争論』が一九九五年に刊行された。その時点での紛争データは2225件であった。以後、データの補充と紛争コードの拡充(ほぼ100項目に達する)とともに紛争分析が続けられ、ここに11,000件のデータを所収した『20世紀世界紛争事典』を刊行できることになったのである。データの対象は1900年から1997年までであるので、機会をえて1999年までのデータを補充し、合わせて今回の書物には収めていない基本データを所載した文献の刊行を期待したい。

浦野起央


紛争データの構成と配列

1. 紛争事件

◎本書所収の紛争事件は,1900年1月に継続中もしくは発生しているものを起点として,1997年12月までのものを対象としている。 ◎取りあげた紛争事件は,国内事件,国際紛争,トランスナショナル紛争など極めて多面的であり,その性格も軍事・経済・文化・社会・環境など多岐にわたり,抗議・デモなど言語的手段のものから,軍事などの戦争,コミュニケーションギャップ・調停・仲介・その他の交渉,そしてクーデタなどの政変ないし・nbsp;力闘争の一定側面(政治危機など),さらには経済混乱(金融危機・経済摩擦など)・国交停止・援助停止を含む外交的圧力の行使ないし制裁,それ以外にハイジャック・大使館占拠・要人の誘拐・暗殺・暗殺未遂,また無差別テロ・ハイジャック・抗議自殺,さらにはジェノサイドなどのテロ手段の行使をも含む。また,反ユダヤ,黒人差別暴動などの差別事件,フェミニズム運動などの人権闘争をも含む。 ◎連続した紛争事件は一括して取り扱い,たとえば第二次世界大戦は,全体的に記述した紛争事件とともに,個別に特徴を有する戦闘あるいは秘密工作などは別個の紛争事件として扱った。

2. 紛争データの構成

■掲載番号............本書収載の各紛争事件には,整理の都合上,掲載順に,最初を00001として,番号を付してある。 ■紛争発生年........掲載番号の横に示した年月は,その紛争事件が発生した年月である。また,紛争事件として扱った期間を記してある。 ■紛争事件名........紛争事件の名称は,現代史で扱っている名称で掲げることを基本としたが,整理のために,適宜名称を付した。 ■内 容..............紛争事件の内容を,事実の経過に重点をおいて簡潔に記述するようにした。記述については,紛争事件の性格や資料の欠如などから,濃淡がある。年表も参考にしていただきたい。 ・記述中の用語は,専門用語をそのまま用いたところもある。国名についてはその時々の名称を用いた(例;セイロン ・スリランカ,など)。また,適宜略称も用いた(例;朝鮮民主主義人民共和国=北朝鮮,中華人民共和国=中国,ドイツ連邦共和国=西ドイツ,など)。 ・関連する紛争事件の掲載番号を《a掲載番号》の形で示した。aの後の数字が,関連事件の掲載番号である。 ■年 表...............紛争事件に関連の事項を,簡単な年表形式で示した。事件内容と年表の対象範囲とが合致していないものもあるが,事件に関して参考となることを掲げたつもりである。 ■文 献...............事件に関連の文献を掲げた。文献はできるだけ基本的なものを収めるようにしたが網羅的でない。特に欧米については多くの文献があるが,あげたものは限定的である。論文ないし関係の特別記事の場合は雑誌の巻号のみを掲げた。再版された書籍はその年も示した。文献は,日本語・中国語・朝鮮語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語のほか,一部インドネシア語のものを収めた。外国の刊行物は,発行地を収めるようにした。

3. 紛争事件の配列

1) 紛争事件は,発生地域別に掲げた。

  地域分けは,以下の大区分・中区分によった。    ●アジア(北東アジア・東南アジア・インドシナ・南アジア・オセアニア)    ●中東(東アラブ・ガルフ・地中海)    ●アフリカ(北アフリカ・西アフリカ・中部アフリカ・東アフリカ・南部アフリカ)    ●ヨーロッパ    ●南北アメリカ(北米・中米・カリブ・南米)    ●極地・海洋/世界全体

2) 紛争事件は一国内だけでなく他の国・地域とかかわるものも多い。

  そのため本書では紛争事件を,各地域の中で以下の3つに分類して掲載した。   ・[国内]紛争= 日本,英国など,それぞれの国内だけの紛争事件。   ・[域内]紛争=北東アジア地域内など,ある地域内の複数国間で生じた紛争事件。   ・[域外]との紛争=北東アジア地域とヨーロッパ地域というように,その地域外の紛争主体との間で起こった紛争事件。 他に,ある地域全体にかかわるものは地域全体の区分に掲載した。 世界各地で同時に生じている社会運動などは世界全体として最後に掲載した。

3) 以下に本書の,紛争事件の掲載区分を示す。

アジア 北東アジア(ソ連・ロシアの極東・シベリア地域を含む) [国内]:各国別,国内の紛争事件 [域内]:北東アジア地域内の複数国間で生じた紛争事件 [域外]:北東アジア地域外の紛争主体との間に生じた紛争事件 東南アジア(シャム・タイは含まない) [国内][域内][域外] インドシナ(タイを含む) [国内][域内][域外] 南アジア(アフガニスタン,スリランカ,モルディブを含む) [国内][域内][域外] オセアニア [国内][域内][域外] アジア全体(アジア全体に関連する紛争事件)


中東 東アラブ(エジプトからイラクまでのマシュリク地域。イスラエルを含む) [国内][域内][域外] ガルフ(アラビア半島諸国とイランを含む) [国内][域内][域外] 地中海(ギリシャを含む) [国内][域内][域外] 中東全体 [域内][域外]


アフリカ 北アフリカ〈マグレブ〉(エジプトは含まない) [国内][域内][域外] 西アフリカ [国内][域内][域外] 中部アフリカ(カメルーンおよびルワンダ・ブルンジを含む) [国内][域内][域外] 東アフリカ(ソマリア・ジブチ・エリトリア地域,インド洋諸国を含む) [国内][域内][域外] 南部アフリカ [国内][域内][域外] アフリカ全体 [域内][域外]


ヨーロッパ(区分が他と異なる) 戦前ヨーロッパ(第二次世界大戦まで) [国内][域内][域外] 戦後西ヨーロッパ [国内] 戦後東ヨーロッパ [国内] 戦後ヨーロッパ [域内][域外]


南北アメリカ 北米(国際連合を含む) [国内][域内][域外] 中米 [国内][域内][域外] カリブ [国内][域内][域外] 南米 [国内][域内][域外] ラテンアメリカ(中米・カリブ・南米) [域内][域外]


極地・海洋/世界全体 極地・海洋 世界全体

4) 各地域・国内の中は,紛争事件の発生年代順に掲載してある。
5) 各地域の最初に簡単な地図を掲げた。

4. その他

各地域の紛争事件の掲載は,次ページの目次を参照されたい。 なお,検索の便も考慮し「紛争インデックス編」に,以下のリストを設けてあるので活用されたい。 【年代別インデックス】(→1262ページ) 【テーマ別インデックス】(→1320ページ)