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「絵で見る現代生活のマナー事典」について

この本の構成と特色

この本の構成

絵で見るマナーの常識…全体の導入部として、常識と非常識とが表裏一体の関係にあるマナーの側面を、身近な例を取りあげて、コミックタッチで連ねてみた。また、ビジュアルな紙面を楽しみながら読むことができるように、?絵で見てわかる??ようにとの、本書の基本姿勢を表したところでもある。

贈答とおつきあいのマナー…冠婚葬祭に伴うおつきあいについて、贈答習慣を中心に展開している。

服装と身だしなみのマナー…ビジネスウエアの心得、礼装の基礎知識について、細かく説明している。

会食とパーティのマナー…日本料理、西洋料理、中国料理のマナー、パーティの心得を解説している。

言葉とコミュニケーションのマナー…敬語を中心に、言葉による人間関係のあり方を考察している。

日常生活と社会生活のマナー…家庭生活や職場、公共の場など、社会生活を送るうえでの規範を示す。

この本の特色

▼基本ページ
すべてを見開き完結構成として、右ページには文章による要点解説、左ページには理解を助けるための関連イラストを掲載し、雑学的な知識も入れて気軽に読みやすい体裁とした。さらに、知っていると便利な情報を扱ったコラム、余録風のミニ知識など、できるだけ多面的な解説を心がけた。

▼見開きイラストページ
絵のほうが理解しやすい内容、図示されたもので確認したいところ、絵からイメージや想像がふくらみやすいものなどを中心にして、左右全面をとってイラストで表した。

▼表書
冠婚葬祭関連の贈答を扱っている「贈答とおつきあいのマナー」では、項目ごとに[表書き]の欄を設けて、場合分けしたうえで、表書きの実例を多数取りあげた。

▼一覧表
[歳時記][慶事・社交の礼装一覧][弔事の礼装一覧][敬語][時候の挨拶][前文と末文の挨拶]など、内容の把握に役立つ一覧表を提示した。