正しくきれいな字を書くための 漢字筆順ハンドブック 第四版

定価
935円
(本体 850円+税10%)
判型
四六判
ページ数
288ページ
ISBN
978-4-385-20076-7
  • 改訂履歴
    1980年2月20日
    初版発行
    1982年2月1日
    第二版発行
    2012年6月10日
    第三版発行
    2021年7月30日
    第四版発行

漢字の筆順がわかる! 美しく書くポイントがわかる!

江守賢治 著

  • 常用漢字2136字,よく使われる人名用漢字・旧字体の漢字581字,常用漢字表や人名用漢字に含まれない漢字で,よく使われるもの・筆順のわかりにくいもの147字,合計2864字の楷書の筆順を収録。
  • 筆順を最高10段階に分解し,総画数も明示。
  • 見出し文字は毛筆,筆順はペン書き。細字楷書やペン習字の手本にも最適。
  • 「学年別漢字配当表」に対応。配当学年を明示し,小学校教科書活字体と一般的な手書きの書き方の差異も解説。
  • 筆順のしくみ,活字と手書き文字の字形の違いや,手書きで許容される字形も詳しく解説。さらに、「漢字に関する資料・用語解説」を新設。
  • 学習漢字を中心に,美しく正確に書くためのポイントを指導。
  • ひらがな・カタカナ・ローマ字の筆順も収録。
  • 画数引き漢字索引に加え,音訓引き漢字索引も新設。
  • 小さな紙面でもさらに引きやすく、見やすくなるよう工夫を加えた。

特長

さらに詳しい内容をご紹介

【著者プロフィール】

著者

江守賢治(えもり・けんじ)

1915(大正4)年-2011(平成23)年。
広島文理科大学(哲学)卒業。元文部省主任教科書調査官,元日本書写技能検定協会理事。

主要編著書
『字と書の歴史』『漢字字体の解明』『筆順のすべて』(以上,日本習字普及協会)
『楷行草総覧』(日本放送出版協会)
『楷行草 筆順・字体字典』 『解説字体辞典』『草書検索字典』(以上,三省堂)。

編集協力

伊藤文生(いとう・ふみお)

1956(昭和31)年生まれ。
東京大学大学院修士課程修了(中国哲学専攻)。

主要編著書
『簡明 書道用語辞典』(天来書院)
『例解新漢和辞典』『新明解現代漢和辞典』(以上,三省堂)
『碧巌録』(共訳,岩波文庫)

 

目次

第一 筆順の知識

一 筆順とは

(一)きまった筆順がなぜ必要か

(二)筆順は合理的にできている

(三)筆順指導の必要性

二 筆順に対する正しい認識

(一)楷・行・草書三体に対する認識

(二)筆順は必ずしも一つとは限らない

(三)筆順はやはり変わるか

三 『筆順指導の手びき』について
漢字に関する資料・用語解説

第二 筆順

一 基本編

(一)筆順についての基本的な考え方

(二)漢字構成の基本となる部分の筆順

(三)まちがいやすい筆順の一覧

二 一般編(2717字の筆順一覧)

この表の使い方

活字だけでの旧字体の筆順

三 特殊編(147字の筆順一覧)

第三 許容される字形一覧

第四 美しく書くためのポイント

付録

●ひらがなとカタカナの筆順
●ローマ字の筆順
●手書きの字体について

画数引き漢字索引 音訓引き漢字索引 

電子書籍版のご案内

発行:2021年10月1日発行

レイアウト:FIX型

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