ICTことば辞典 ネット時代のニュースがよくわかる250の重要キーワード

定価
2,200円
(本体 2,000円+税10%)
判型
A5判
ページ数
288ページ
ISBN
978-4-385-13737-7

知らなかったことば、
よくわからなかったことば、
知った気になっていたことば。
これを読めば、すっきりと理解できる!

大谷和利、三橋ゆか里、江口晋太朗 著

  • IT(ICT)に関する「ことば」は専門用語や略語にあふれ、「知りたい」と思ってもむずかしそうな印象が先行して苦手意識を持つ人もいる。
  • 本書はそうした印象を払拭すべく、やさしいことばを用いて身近な事例をまじえながら「わかりやすく」解説する。
  • また、第一線で活躍する10名のコラムも収録。

特長

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さらに詳しい内容をご紹介

IT(ICT)に関する解説書は詳しい人の視点で書かれているものが多く、専門用語や略語にあふれ、調べても腑に落ちないことが多くあります。「知りたい」と思っても難しそうな印象が先行して苦手意識を持つ人もいます。そこで本書は、やさしいことばを用いて身近な事例をまじえながら、豊富な画像、シンプルな図版、親しみやすいイラストによって、ひとつひとつの項目をていねいに初心者の視点で解説しています。

項目を網羅するのではなく、時代のニーズや話題性の高い項目を厳選。「読む」ことにも重点を置くことで、パラパラとページをめくって気になる個所を読む「辞典」のおもしろさ、初めから最後までじっくりと読む「一般書」のおもしろさ、双方の特徴を兼ね揃えた本です。また、各界の第一線で活躍する10名のコラムも収録。広い視点でITの知識を身につけることができます。

コラム

  • 茂木健一郎(脳科学者)/変化する「学びの形態」と変化しない「学びの本質」
  • 佐々木敦(批評家)/学びとインターネット
  • 高野明彦(情報学者)/文化の記憶をアーカイブする
  • 林 千晶(ロフトワーク代表)/インターネットが実現する「進化の仕組み」
  • 廣瀬則仁(物書堂代表)/人と人とをつなぐユーザーインターフェイス
  • 投野由紀夫(言語学者)/コーパスが変える外国語教育
  • 柴 幸男(劇作家)/戯曲という演劇のプログラミングついて
  • 大井法子(弁護士)/コミュニケーションツールの発達と「ことば」の責任
  • 佐藤 卓(グラフィックデザイナー)/デザインと言語
  • 鳥海 修(書体設計士)/「水や空気のような文字」をつくる

著者

  • 大谷和利 (おおたにかずとし)
    テクノロジーライター、「原宿AssistOn」取締役。デザイン、電子機器、自転車、写真に関する執筆のほか、商品企画のコンサルティングも行う。著書に『iPodをつくった男』『iPhoneをつくった会社』(ともにアスキー新書)、『iPhoneカメラライフ』(BNN新社)、『成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか』(講談社現代ビジネス)など。監修書に『ビジュアルシフト』(宣伝会議)がある。
  • 三橋ゆか里 (みつはしゆかり)
    国内外のIT系スタートアップ事情を追うフリーランスのライター。ロサンゼルスを拠点に活動中。『Japan Times』『The Bridge』『Web担当者Forum』など業界メディア、また『Hanako』『Numero』『マイナビウーマン』など、女性向け媒体などで幅広く執筆。映画『ソーシャル・ネットワーク』の日本語字幕監修。
  • 江口晋太朗 (えぐちしんたろう)
    編集者、ジャーナリスト。情報社会の未来や市民参加型民社会などの領域を中心に研究調査や執筆活動を行っている。NPO法人「スタンバイ」理事。「Open Knowledge Foundation Japan」「Code for Japan」メンバー。『One Voice Campaign』発起人。著書に『パブリックシフト ネット選挙から始まる「私たち」の政治』(ミニッツブック)など。

アートワーク

  • 金谷裕子
  • 前田ひさえ
  • 佐藤貴史

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配信日:2015年7月31日

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