深谷圭助先生の辞書引き学習体験会(5月25日)

2014年 5月 9日 金曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

深谷圭助先生の「辞書引き学習」を親子で体験しよう!

「辞書引き学習」の開発者として著名な深谷圭助先生をお招きして、親子いっしょに参加できる「辞書引き学習」体験会を行います。

日  時:
2014年5月25日(日) 14:00~16:00(13:30開場)
会  場:
ヨシヅヤ津島本店 1F センターコート
対  象:
小学校1年生から3年生までの児童と保護者のペア(2名1組)
参加条件:
5月10日(土)から、ボナンザ書房 津島本店で
『三省堂 例解小学国語辞典 第五版』をお買上げの方(先着順)
 ※付せんや筆記用具はこちらでご用意させていただきます。
定  員:
20組 40名様(先着)
お問い合わせ:
ヨシヅヤ津島本店 3F ボナンザ書房
電話 0567-23-7111(代表)

* * *

【編集部からのお知らせ】

■最新のイベント情報は右にあります「おすすめ記事」からご覧ください。今後のイベント情報、また、これまでの報告など関連情報は以下からもご覧いただけます。
 ⇒辞書引き学習についての情報

■「辞書引き学習」基本のステップは五つ! 今すぐ始めたい方はこちらをご覧ください。
 ⇒「辞書引き学習」とは(監修:深谷圭助)
 「やってみよう!」 「辞書引き学習」への取り組み―先生方・保護者の方へ―

■このウェブサイトにて、深谷先生のインタビューを掲載しています。以下をご覧ください。
 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《前編》
 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《後編》

■編集部で立命館小へうかがいました。以下に訪問記を掲載しています。
 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記1
 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記2

★深谷先生から推薦をいただいております

例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄 
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


深谷圭助先生の辞書引き学習体験会(4月19日)

2014年 4月 2日 水曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

深谷圭助先生の「辞書引き学習」を親子で体験しよう!

「辞書引き学習」の開発者として著名な深谷圭助先生をお招きして、親子いっしょに参加できる「辞書引き学習」体験会を行います。

日  時:
2014年4月19日(土) 14:00~15:30(13:30開場)
会  場:
ららぽーと横浜 サウスコート 1F カリヨン広場
対  象:
小学校1年生から3年生までの児童と保護者のペア(2名1組)
参 加 費:
税込1,500円(教材費込)
 ※辞書や付箋、筆記用具はこちらでご用意いたします
定  員:
16組 32名様(先着)
授業で使う辞書:
『三省堂 例解小学国語辞典 第五版』
 ※体験会で使用した辞典はお持ち帰りいただけます
お問い合わせ:
紀伊國屋書店 ららぽーと横浜店 電話 045-938-4481(代表)
 ※詳しくは→「紀伊國屋書店」サイトの当該イベントページ

2009年に三省堂書店成城店主催で行われたイベントの模様を以下で公開しています。
深谷圭助先生の「辞書引き学習体験会」のご紹介

* * *

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 「やってみよう!」 「辞書引き学習」への取り組み―先生方・保護者の方へ―

■このウェブサイトにて、深谷先生のインタビューを掲載しています。以下をご覧ください。
 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《前編》
 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《後編》

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 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記1
 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記2

★深谷先生から推薦をいただいております

例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄 
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


深谷圭助先生の辞書引き学習体験会(3月30日)

2014年 3月 3日 月曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

深谷圭助先生「辞書引き学習」体験会
~深谷先生といっしょに辞書引き学習を体験してみましょう~

「辞書引き学習」の開発者として著名な深谷圭助先生をお招きして、親子いっしょに参加できる「辞書引き学習」体験会を行います。

日  時:
2014年3月30日(日) 14:00~16:00(13:30開場)
会  場:
西武池袋本店 別館 9階「池袋コミュニティ・カレッジ」28番教室
対  象:
小学校1年生から3年生までの児童と保護者のペア(2名1組)
参 加 費:
税込1,500円(教材費込)
 ※辞書や付箋、筆記用具はこちらでご用意いたします。
定  員:
15組 30名様(先着)
授業で使う辞書:
『三省堂 例解小学国語辞典 第五版』
 ※体験会で使用した辞典はお持ち帰りいただけます。
参加チケット販売場所:
リブロ池袋本店(西武池袋本店・書籍館)
 地下1階リファレンスカウンター
お問い合わせ:
リブロ池袋本店 電話 03-5949-2910(代表)
 ※詳しくは→「LIBRO」サイトの当該イベントページ

2009年に三省堂書店成城店主催で行われたイベントの模様を以下で公開しています。
深谷圭助先生の「辞書引き学習体験会」のご紹介

* * *

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 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《前編》
 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《後編》

■編集部で立命館小へうかがいました。以下に訪問記を掲載しています。
 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記1
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★深谷先生から推薦をいただいております

例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄 
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


名古屋市立正色小学校訪問 〜「辞書引き学習」実践レポート

2013年 4月 16日 火曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

名古屋市立正色小学校訪問 〜「辞書引き学習」実践レポート

 深谷圭助先生の積極的なご活躍で、さらに大きな広がりを見せている「辞書引き学習」。

 今回は、全校で「辞書引き学習」に取り組んでいる名古屋市立正色小学校(愛知県名古屋市中川区 首藤太郎校長)をご紹介いたします。

 正色小学校が「辞書引き学習」に取り組むきっかけは、昨年、全校生徒に『例解小学国語辞典』『例解小学漢字辞典』を購入し、中部大学准教授で「辞書引き学習法」の開発者、深谷圭助先生をお招きした「辞書引き学習」の授業からでした。

 深谷先生が授業を行ったのは、10月。3か月後の1月に再び訪れた深谷先生の目にしたものは、全校で熱心に「辞書引き学習」に取り組む、先生と児童の姿でした。数多くのご指導を行われてきた深谷先生ですが、その中でも正色小学校は先生の予想を上回って、熱心に辞書引きが行われていて、先生自身驚嘆されたとのこと。さっそく、正色小学校での取り組みを見学に伺いました。

 深谷先生にもご同行いただき、 訪問したのは、2013年2月19日。朝一番の訪問にもかかわらず、首藤校長、竹内教頭をはじめ、諸先生方にあたたかく迎えていただきました。

 まず、校長先生、教頭先生にお話をうかがいました。

――本校では、今年度の努力目標として、漢字力の向上に取り組むことにしましたが、平成23年度の学習状況調査で指摘されたのが、漢字力もさることながら、辞書を活用する力の低さでした。そこで、全校児童に『例解小学国語辞典』と『例解小学漢字辞典』を購入し、深谷先生をお招きして、先生の「辞書引き学習法」の授業を行っていただくことにしました。

――2年生のクラスで行われた、国語辞典を使っての「辞書引き学習法」の授業は、いざ始まってみると子どもたちはいつにない集中力を発揮し、黙々と付箋を増やしていきました。全職員で参観いたしましたが、先生方も児童の集中力に驚嘆し、この学習法の効果を実感いたしました。このクラスでは、授業が行われた週末には、すでに付箋が1000枚を超えた児童も出たほどで、児童の熱心さにあらためて驚き、この取り組みを全学年に広げていくことをあらためて確認いたしました。

――年が明けた1月からは、今年度の目標でもある漢字力の向上を目指して、漢字辞典を使っての「辞書引き学習」を始めました。部首索引からの活用から始めましたが、子どもたちはぐんぐん力をつけ、部首索引、音訓索引と、抵抗なく漢字辞典を使いこなすようになっています。2月には日本漢字検定能力試験にも全校で取り組みました。

――本校は全校児童数約130名と、規模の小さな学校で、また、先生方が一丸となって意欲的に取り組んだことがこの「辞書引き学習」の成果を助けたということがあると思いますが、何よりも子ども自身が興味を持って、自発的に取り組むように向けさせる、この学習法自体の魅力が大きいと思います。もちろん個人による温度差はありますし、高学年になると「辞書引き学習」にあてる時間もなかなかとれませんが、多くの子どもたちは国語辞典のみならず、漢字辞典も使いこなしており、最近は四字熟語辞典(『例解小学四字熟語辞典』)にも取り組み始めています。

 ということで、いよいよ、実際の教室の見学です。

 多くの付箋が貼られた辞書がどの机にも置かれています。中には、ボール上になった辞書もあります。深谷先生が、何枚?と尋ねたところ、「4万枚」との答え!

 また、見事に美しく付箋のそろっている辞書もあります。今まで見た中で最も美しい「辞書引き学習法」の成果でした。

 四字熟語辞典にも付箋が付きはじめています。「愛別離苦」(!)など、難しい言葉にも引かれた後がしっかりと残っています。

(写真はクリックで拡大表示)

  

  

 この日は、3年1組(担任 坂野晃嗣先生)で漢字辞典を使った授業がありました。

 坂野先生、まずはウオーミングアップとして、黒板に平仮名ばかりの文章を書き出します。この文章の言葉を、子どもたちは漢字辞典を音訓索引から引いて次々に漢字に置き換えます。

 次に、いよいよ、「漢字おきかえゲーム」の本番です。坂野先生は「ももたろう」の話がすべて平仮名で書かれた紙を配り、黒板にも貼り出しました。

 制限時間内に、このプリントの平仮名の言葉をできるだけ漢字に置き換えます。子どもたちはいっせいに漢字辞典と国語辞典を使って、漢字を調べていきます。

 なかには、先生の持ってきてくれた『新明解国語辞典』まで引きはじめる子どももいました。

 制限時間を過ぎても、子どもたちはまだまだ続けたいということで、時間を延長して辞書引きによる「漢字おきかえゲーム」は続きました。

  

 深谷先生は言います。

――子どもたちの意欲を低下させずに、高いレベルで辞書引きが続いていて、素晴らしいと思います。付箋が増えていくことで、成果が目に見えると、子どもたちは急に火がついたように一生懸命取り組み始めます。積み上がっていく楽しみを見いだし、辞書引きをすることが喜びになっていくのです。ぜひ、ずっと続けていってもらいたいと思います。

 帰り際、校長先生から、以下のお言葉をいただきました。

――まだ、はじめて4か月ですが、成果の大きさに驚いています。今後はこのやる気を維持していくことが課題ですが、来年度も引き続き「辞書引き学習」を続けていきたいと思っています。

* * *

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★深谷先生から推薦をいただいております

例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


深谷圭助先生の辞書引き学習体験会(3月20日)

2013年 2月 20日 水曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

満員のため受付終了

おかげさまで、定員に達しましたので、受付を終了させていただきます。

深谷圭助先生「辞書引き学習」体験会
~深谷先生といっしょに辞書引き学習を体験してみましょう~

「辞書引き学習」の開発者として著名な深谷圭助先生をお招きして、親子一緒で参加できる「辞書引き学習」体験会を行います。

日  時:
2013年3月20日(水・祝)
14:00~16:00(13時30分開場)
会  場:
西武池袋本店 別館 9階「池袋コミュニティ・カレッジ」28番教室
講  師:
深谷圭助先生(中部大学准教授)
対  象:
小学校1年生から3年生までの児童と保護者(2名1組)
定  員:
15組 30名様
参 加 費:
税込1,500円(教材費込)
*体験会で使用した辞典はお持ち帰りいただけます。
参加チケット販売場所:
リブロ池袋本店(西武池袋本店・書籍館)地下1階
リファレンスカウンター
お問い合わせ・お申し込み:
リブロ池袋本店 電話 03-5949-2910(代表)

一昨年に三省堂書店成城店主催で行われたイベントの模様を以下で公開しています。
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* * *

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 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《後編》

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★深谷先生から推薦をいただいております

例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄 
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


深谷圭助先生の辞書引き学習体験会(9月29日・30日)

2012年 9月 20日 木曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

満員のため受付終了

おかげさまで、定員に達しましたので、受付を終了させていただきます。

2012年9月29日(土)・30日(日)、ランドセルのセイバンとの共催で、深谷圭助先生の「辞書引き学習」を親子で体験できるイベントを神戸で実施します。

「辞書引き学習」の開発者として有名な深谷圭助先生(中部大学准教授)が、みずから指導してくださいます。ことばの力を楽しく身につけられる話題の学習法を、ぜひ親子でご体験ください。

「ママとこどものインテリアフェア」

講師:「辞書引き学習法」開発者  中部大学准教授 深谷圭助先生
セイバン/三省堂 共催

深谷先生の「辞書引き学習」を親子で体験!

日  時:
2012年 9月29日(土)・30日(日)
両日とも10時30分~12時00分/14時00分~15時30分
場  所:
HDC神戸 地下1階 ステーション広場
神戸市中央区東川崎町1-2-2「神戸ハーバーランド内」
TEL/FAX 078-366-2700/078-366-2710
講  師:
深谷圭助先生(中部大学准教授)
対  象:
5歳以上
定  員:
各回とも 親子 25組
参 加 費:
無料(例解小学国語辞典をプレゼントいたします)
お問い合わせ・お申し込み:
お申し込み・お問い合せはHDC神戸 まで。
http://www.hdckobe.gr.jp/event/index.html#201209_04

*満員のため受付終了

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★深谷先生から推薦をいただいております

例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄 
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


「辞書引き学習」報告《番外編》
岐阜県立大垣西高等学校「『辞書引き学習』講演会」報告

2012年 7月 25日 水曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

岐阜県立大垣西高等学校「『辞書引き学習』講演会」報告

 6月14日、岐阜県大垣市の岐阜県立大垣西高等学校で開催された「出前授業」のひとつとして、「辞書引き学習」も交えた深谷圭助先生の最新教育方法学研究に関する講演会が開催されました。

 「辞書引き学習」とはいえ、今回の受講者は高校3年生の生徒さん25名です。

 小学生や未就学児で成果を挙げているという「辞書引き学習」法の紹介をうけ、はじめは戸惑いの色を見せていた高校生たちでしたが、「知っていることばを引く」という深谷先生の指導に従って実際に辞書を手にとって引き始めてみると、徐々に調子が上がってきます。45分という短い講演時間ではありましたが、20枚ほどの付箋を貼った生徒さんもいらっしゃいました。一見すると小学生に比べれば枚数が少ないようにも感じられるかもしれませんが、高校生ともなれば、解説にも目を通し、一つひとつのことばの面白さにも関心を寄せながら、ですから、なかなかのものです。その後、講評として深谷先生が付箋の内容を確認すると、大変興味深い傾向も見受けられました。高校生では個性も一層豊かになっており、たとえば様々な人間関係に関心のある生徒さんもいれば、食べ物に関心のある生徒さんもいるなど、一人ひとり関心のある分野がはっきりと浮かび上がってくるのです。「大学」「専門学校」「不安」などのことばを続けて引く生徒さんもいて、現役受験生の揺れ動く素直な胸のうちがうかがわれました。この学習法の思わぬ側面に、高校生たちも目を開かれる思いがしていたようです。

 そのようなかたちで辞書に親しむ方法に触れることとなった生徒さんからは、辞書に対する見方が変わった、もっと辞書を引いてみようと思った、などの感想が口々に聞かれ、この「辞書引き学習」の幅広い可能性を感じさせる講演会となりました。

大垣西高校のホームページへ
※「photo news」→「6月」→「6月14日(木) 【出前授業(3年生)】」のところに掲載されています。

 「辞書引き学習」の主眼は、単に付箋を貼ることに終始することにあるのではなく、まずは辞書に親しむということにあるものと思います。小学生・未就学児に限定されない「辞書引き学習」の可能性について、引き続き御注目いただければ幸いです。

* * *

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例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


深谷圭助先生の辞書引き学習体験会(8月2日・9日)

2012年 7月 9日 月曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

2012年8月、有隣堂の主催で、深谷圭助先生の「辞書引き学習」を親子で体験できるイベントを実施します。

「辞書引き学習」の開発者として有名な深谷圭助先生(中部大学准教授)が、みずから指導してくださいます。ことばの力を楽しく身につけられる話題の学習法を、ぜひ親子でご体験ください。

有隣堂 第34回 2012 「親と子の 夏休みはかせセミナー」

講師:「辞書引き学習法」開発者  中部大学准教授 深谷圭助先生  協力:三省堂

《深谷先生の》「辞書引き学習」を親子で体験しよう!

日 時 2012年8月2日(木)
14:00~15:30
たまプラーザテラス会場
*現在も受付中です
2012年8月9日(木)
13:30~15:00
新百合ケ丘エルミロード会場
*満員のため受付終了
会 場 たまプラーザテラス
ゲートプラザ
2階 プラーザホール
新百合ケ丘エルミロード
1階 吹き抜け広場
定 員 先着 30組(60名) 先着 10組(20名)
*満員のため受付終了
対 象 小学生(1~3年生)のお子さま1名と保護者1名のペア
(2名1組)
参加費   1名様 750円(税込)[親子2名で1,500円]
*教材費(辞書・付箋・鉛筆)を含む
授業で使う辞書 『三省堂例解小学国語辞典 第五版』1,995円
*授業で使用した辞典はお持ち帰りいただけます。
お問い合わせ 有隣堂
たまプラーザテラス店
夏休みはかせセミナー係
 電話 045-903-2191
*こちらのみ受付終了
有隣堂
新百合ケ丘エルミロード店
夏休みはかせセミナー係
 電話 044-965-3075

一昨年に三省堂書店成城店主催で行われたイベントの模様を以下で公開しています。
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* * *

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 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《前編》
 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《後編》

■編集部で立命館小へうかがいました。以下に訪問記を掲載しています。
 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記1
 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記2

★深谷先生から推薦をいただいております

例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄 
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


報告:深谷先生の辞書引き学習体験会(2012年春)

2012年 6月 14日 木曜日 筆者: 辞書ウェブ 編集部

2012年春の深谷先生の辞書引き学習体験会報告

 今春も首都圏で、書店のみなさまとともに、「深谷圭助先生の『辞書引き学習』体験会」を開催しました。

  ・4月1日(日):リブロ池袋本店
  ・4月22日(日):有隣堂たまプラーザ店
  ・5月12日(土):三省堂書店 神保町本店

 「辞書引き学習」体験会として深谷先生の実践に御協力を始めたのは今から4年前――2009年のことで、それ以来4回目の新学期を迎えますが、今年度もこれまでと変わらず、いずれの会場でも熱心なまなざしをもったお子さんたちで満員の盛況としていただくことができました。御来場いただきましたみなさまには、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

 深谷先生のお話はお子さんたちにも大変分かりやすく、「辞書引き学習」がはじめてのお子さん――なかにはまだ小学校に入っていないお子さんもいらっしゃいます――であっても、すぐに引き込まれてしまいます。お子さんたちにとって短くはない体験会ですが、いつのまにか集中して、最後まで一心に「辞書引き学習」に取り組む姿には、何度見ても新鮮な感動を覚えます。

 今年度の体験会では、従来のように国語辞典を手始めとしつつ、お子さんの関心の持ち方によっては漢字辞典から取り組みを始めても良いことや、故事ことわざ辞典・四字熟語辞典などそのほかの辞典でも十分に活用できること、さらに英語の辞典や学習参考書でも同じような取り組みができることが強調されました。

 

『三省堂 例解小学ことわざ辞典』のページへ
『三省堂 例解小学四字熟語辞典』のページへ

 さらに、付箋についても、住友スリーエム株式会社様の御協力によって「辞書引き学習」専用付箋が開発され、より「辞書引き学習」に取り組みやすくなったことは、大きな特色と言えるでしょう。 ⇒住友スリーエム『辞書引き用ふせん』のページへ

 また、質疑応答でも毎回大変興味深いやり取りが交わされますが、たとえば保護者の方の、

Q:国語辞典での「辞書引き学習」を熱心にやっているが、このまま続けていれば他教科でも効果が期待できるのか?

(A:他教科もことばを用いて学ぶことが基本であるから、語彙が多くなればそれだけ効果が期待できる。さらに関心のある語彙の範囲も分かるので、効果的な指導――あまり学習ということを意識しすぎず、遊びの要素も忘れてはならないが――にも役立てることができる)

Q:辞書引き学習を進めるにあたって学校などで資料を用いて友人などと一緒に進めるのが良いのか、それとも一人で自主的に進めるのが良いのか?

(A:子どもは本来自主性を持っているが、周囲からの刺激が良い効果に結びつくこともある。本来的には自主的に進めて良いが、場合によっては友人とともに、早引きやクイズなどを試みることも楽しく学ぶ秘訣であろう)

などといった真剣な御質問から、お子さんからの、

Q:先生はどうしてそんなに辞書のことを知っているのですか?

(A:先生もはじめはそれほど詳しくはなかったが、みなさんと同じように辞書をたくさん開いて読んでみると興味深いことがたくさん書いてあることに気付いてからは、辞書をたくさん引くようになった。まずは読んで面白いと思えば良い)

といった素朴な質問まで様々な意見交換ができることも、この体験会で得られる貴重な情報であると言えるでしょう。

 一方で、大変残念でもあるのは、会場や日程の都合上直接体験していただけるお子さんに限りがあること。今回も大変恐縮ながら、定員となってしまいお断りを申し上げた方も多数いらっしゃったそうです。しかし、それで終わらないのがこの「辞書引き学習」のすごいところ。「辞書引き学習」は御家庭でも学校でも、すぐに取り組んでいただける大変分かりやすく取り組みやすい学習法なのです。その方法は? これは、三省堂のページのなかでも御紹介していますので、是非一度ご覧ください。
「辞書引き学習」とは?

 三省堂では、これからも深谷先生の「辞書引き学習」普及のお手伝いをして参ります。今後の御報告に御期待ください。

* * *

【編集部からのお知らせ】

■最新のイベント情報は右にあります「おすすめ記事」からご覧ください。今後のイベント情報、また、これまでの報告など関連情報は以下からもご覧いただけます。
 ⇒辞書引き学習についての情報

■「辞書引き学習」基本のステップは五つ! 今すぐ始めたい方はこちらをご覧ください。
 ⇒「辞書引き学習」とは(監修:深谷圭助)
 「やってみよう!」 「辞書引き学習」への取り組み―先生方・保護者の方へ―

■このウェブサイトにて、深谷先生のインタビューを掲載しています。以下をご覧ください。
 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《前編》
 ⇒インタビュー「辞書引き学習」の深谷圭助先生《後編》

■編集部で立命館小へうかがいました。以下に訪問記を掲載しています。
 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記1
 ⇒「辞書引き学習」の立命館小訪問記2

★深谷先生から推薦をいただいております

例解小学国語辞典 第五版
編者:田近洵一
B6判 1,248ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13827-5
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13828-2

 

例解小学漢字辞典 第四版
監修者:林 四郎・大村はま 編者:月本雅幸・濱口富士雄
B6判 1,184ページ 1,995(本体1,900)円 ISBN 978-4-385-13958-6
[ワイド版] A5判 2,205(本体2,100)円 ISBN 978-4-385-13959-3


身体を使って漢字で遊ぶ(3)

2012年 2月 1日 水曜日 筆者: 鈴木 仁也

身体を使って漢字で遊ぶ(3)

<< 前々回(1 はじめに/2 実施に至る経緯)
<< 前回(3 指導の全体計画/4 「漢字の成り立ち」の授業)

5 漢字を題材とした演劇ワークショップ

 第2回目の演劇ワークショップは、「漢字の成り立ち」の授業が行われることから、漢字を題材とすることになりました。二日間にわたり、1学級ごとに2校時分(90分)を使ってのワークショップです。

 挨拶のあと、ウォーミングアップとしてのシアターゲームを行い、休憩を挟んで漢字を題材としたシーン創作による身体表現と展開します。ウォーミングアップでは、「拍手回し」「〈私―あなた〉ゲーム」「ろばゲーム」など相手を意識して届けることと意識して受け取ることに重点を置いたゲームを組み合わせ、相互の関係性の基礎を培いました。

 その基礎の上に立って、漢字を題材としたシーン創作による身体表現をグループで行う本題に移ります。各グループに、部首を書いたカード(木、水、火、手、人、口)を渡します。その部首を構成成分として持つ漢字をグループ内で挙げて、そのうちの1字を表現するシーン(台詞は無し)を創作します(当然、何か正解のある課題ではありません)。カードの部首と創作したシーンを発表し、他のグループが漢字を当てるというものです。ある学級で、実際に子どもたちが相談して決めた漢字は、「秋」「鳴」「村」「休」「持」「浅」でした。グループでの話合いにおける意見のすり合わせが、コミュニケーション教育の求める能力の育成に結び付く部分です。

【児童の創作漢字例3】
【お題:ドーナツ】
お題:ドーナツ】

 ワークショップの様子を見ると、習っていないものも含め、たくさんの漢字が挙げられ、活発な議論と積極的な協力の様子が見て取れました。子どもたちは、楽しい中にも、身体表現されている漢字が予想外のものであったことに驚いたり、どのように身体で表現するかで悩んだりしながらも、意欲的にかつ主体的に学んでいることが確認できました。

 また、3学級のうち、2学級は、漢字を題材とした演劇ワークショップを先に受けてから漢字の成り立ちの授業を受けました(以下、この2学級を「WS先行型」と呼びます)。1学級は、漢字の成り立ちの授業を受けてから漢字を題材とした演劇ワークショップを受けました(以下、この1学級を「授業先行型」と呼びます)。

 漢字の成り立ちの授業に関しては、3学年の縦割りで実施するというふだん経験しない形態であったこともあり、3学級ともに緊張感を伴ったかたさがありました。グループでの話合いの段階では、WS先行型の方が、4年生や6年生の発言の受け止め方は少し上手であった印象はありますが、大きな差があったとまでは言えませんでした。

 漢字を題材とした演劇ワークショップに関しては、与えられた部首からシーンを創作するときに考える漢字の候補の出方に差が見られました。授業先行型の方が明らかに多くの漢字が提案され、話合いも活性化していました。

 これは、漢字について、全体として漠と捉えるのでなく、部首と旁など部分部分で捉える意識が、漢字の成り立ちの授業を通して養われたことが影響してものと考えられます。

6 児童の変容

 「漢字の成り立ち」の授業を通して、部首や旁の意味を知っていることの必要性を感じた子どもたちは、漢和辞典に手を伸ばすようになりました。気になる漢字に出合うと漢和辞典を引き、その漢字だけを調べるのでなく、部首や旁、漢字の成り立ちについてもしっかりと目を通すようになったそうです。さらに、漢字の創作と創作した漢字の意味が伝わったときのうれしさから、全校集会の場で、創作漢字クイズが定番化することにもなりました。また、筆者に送られてきた授業の感想の中には、家族に対して創作漢字クイズをやっていると書いているものや、こんな漢字を創作してみましたと自作を紹介しているものも見受けられ、漢字を楽しんで学んでいる様子がうかがえるようになりました。

 漢字を題材とした演劇ワークショップを含む身体表現活動を学んだ5年生は、全体集会の場で、自分たちで創作した短い芝居を上演することに喜びを感じるようになり、少人数グループだけでなく、学級規模での話合いを通しての作品作りも行えるようになったそうです。

 こうした児童の変容を聞くと、漢和辞典を引くようになること、漢字の成り立ちの知識を活用できる形にすること、漢字をコミュニケーション教育と関連付けて扱うことという当初課題としていた3点が、克服できる道筋の見える実践であったと総括することができると考えています。

 なお、平成24年度「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験」の募集については、文部科学省HPで御確認ください。平成24年度の応募要領や申請書類のダウンロードは、こちらから。

*

補足 >>

◆ほかの回をお読みになる方は⇒「身体を使って漢字で遊ぶ」目次へ

【筆者プロフィール】

鈴木 仁也(すずき・まさなり)
文化庁文化部国語課国語調査官
文部科学省初等中等教育局コミュニケーション教育推進会議オブザーバー
1964年東京生まれ。筑波大学大学院博士課程中退。東京学芸大学附属高等学校教諭(国語科、演劇部顧問)を経て現職。
国語調査官として、文化審議会国語分科会の審議に関わるほか、「「言葉」について考える体験事業」、「国語に関する世論調査」など国語施策普及のための様々な取り組みに関わる。2010年からは、教育現場とワークショップ講師を含めた創作活動、さらには行政という三方面からの知見を持つことから、文部科学省コミュニケーション教育推進会議立ち上げと同時にオブザーバーとして会議に加わる。
主な著述に、『まんがで学ぶ敬語』(国土社2010)、『用字用語新表記辞典』(第一法規2011・編集協力)のほか、教員時代に携わった高等学校教科書(三省堂)や、国語教育、情報教育、古典教育等について多数のものがある。

* * *

【編集部から】
価値観が多様化し、また、急速に社会が変化していくなかで、どのような相手とも、どのような状況でも、協働して問題解決をはかっていけるような力が求められています。これに対し、教育現場では多様な取り組みが始まっています。
その実践を、多くの現場をご覧になり、自らもワークショップを行う鈴木仁也さんにご執筆いただくコラムです。
今回は、漢字辞典の使用につながる演劇ワークショップの授業のもようを3回に分けてご紹介いただきました。今後もいろいろな実践について、ご報告いただく予定です。


身体を使って漢字で遊ぶ(補足)

2012年 2月 1日 水曜日 筆者: 鈴木 仁也

身体を使って漢字で遊ぶ(補足)

 「身体を使って漢字で遊ぶ」と題して3回にわたる原稿を掲載していただきました。

 原稿の中で、なじみのない用語が出てきて、「これは何なんだろう?」とお感じになった方がいらっしゃるかと思います。ここで、補足説明が必要であると思われる用語について、紹介しておきます。

* * *

《解説一覧》

* * *

シアターゲーム

→ もともとはゲーム感覚で俳優としての技能を伸ばすプログラムのこと。俳優としての技能の中には、リラクゼーション、身体感覚などのほかに、他者認識力や想像力、集中力、協調性なども含まれる。このうち、他者認識力、想像力、協調性などを狙いとしたプログラムは、ウォーミングアップだけでなく、コミュニケーション能力の育成にもつながるものなので、俳優に限らず、児童生徒を対象に実施しても効果的である。

▲上の解説一覧へ

* * *

お題で示された言葉

→ 各グループに与えられる、漢字1字を創作して表してもらうための言葉。外来語の名詞が使いやすい。

例:レインコート、マラソン、ドーナツ、コイン、トラック、ロッカー、UFO 等

▲上の解説一覧へ

* * *

拍手回し

→ 受容と発信の両面で他者認識力を向上させるシアターゲームの一つ。他者認識力に加え、身体感覚やリズム感の向上にも効果がある。隣の人に拍手を渡す意識を持つように注意を促す。

【基本】

  • 円陣になる
  • 講師に指名された人が左隣の人に向かって拍手をする
  • 拍手された人は、その拍手を受け止めて、左隣の人に向かって拍手をする
  • 順番にリズムよく行うと、時計回りに拍手がリレーされていく
  • 慣れてきたら速度を上げる
  • さらに、拍手をするときに片足をあげるなどの動きを加えてもよい

【応用1】

  • 逆回りを同様に行う

【応用2】

  • 何か言葉とともに左隣の人に向かって拍手をする
  • 拍手された人は、その拍手を受け止めて、左隣の人に向かって同じ言葉とともに拍手をする
  • 順番にリズムよく行うと、時計回りに同じ言葉と拍手がリレーされていく
  • 慣れてきたら速度を上げる
  • さらに、拍手をするときに片足をあげるなどの動きを加えてもよい

【応用3】

  • 逆回りを同様に行う

【応用4】

  • 上記【応用2】と【応用3】を、初めにやる人をずらして同時に行う

▲上の解説一覧へ

* * *

〈私―あなた〉ゲーム

→ 受容と発信の両面で他者認識力を向上させるシアターゲームの一つ。他者認識力に加え、身体感覚の向上にも効果がある。誰に対して「あなた」と投げ掛けたのかはっきりさせることを意識させる。

【基本】

  • 円陣になって椅子に座る
  • 講師に指名された人が、自分を指さしながら「私(わたし)」と言う
  • 同じ人が、誰かほかの人を指さしながら「あなた」と言って立ち上がる
  • すり足で「あなた」と指さした人の方にゆっくり進む
  • 「あなた」と指さされた人は、自分を指さしながら「私」と言う
  • 「あなた」と指さされた人は、誰かほかの人を指さしながら「あなた」と言って立ち上がる
  • すり足で「あなた」と指さした人の方にゆっくり進む
  • 初めに立ち上がって進んでいた人は、「あなた」と言って立ち上がった人の席に座る

※「あなた」と指さされた人が「私」「あなた」と言って立ち上がる前に、「あなた」と指さした人が、席まで到達して両肩に手を掛けたら、ゲームオーバー。

▲上の解説一覧へ

* * *

ろばゲーム

→ 受容の面で他者認識力を向上させるとともに、注意深く聞く集中力を高めるシアターゲームの一つ。身体感覚の向上にも効果がある。言葉を投げ掛けられた人だけでなく、その両隣の人もよく聞いていないといけないことと、瞬間的に形を作るために他の人の多様な発想を尊重しないとうまくいかないことを意識させる。

【基本】

  • 円陣になって椅子に座る
  • 講師が中央に立つ
  • 講師は、誰かに向かって「ろば」と言う
  • 「ろば」と言われた人は立ち上がって、ろばのポーズをしてから座る
  • 講師は、誰かに向かってときどき「ロボ」と言う
  • 「ロボ」と言われた人は座ったまま何もしない
  • 「ろば」と「ロボ」を混ぜながら繰り返していく

【応用1】

  • 上記の【基本】の「ろば」「ロボ」と言うほかに、「トイレ」と言うことを混ぜる
  • 「トイレ」と言われた人は立ち上がり、両隣の二人で便器とレバーの形を作る
  • 立ち上がった人が、レバーを操作する動きをしてから3人着席する
  • 「ろば」「ロボ」「トイレ」を混ぜながら繰り返していく

【応用2】

  • 上記の【応用1】の「ろば」「ロボ」「トイレ」と言うほかに、任意の言葉を言うことを混ぜる
  • 任意の言葉を言われた人と両隣の二人が立ち上がり、言われた言葉を表す形を3人で協力して作ってから座る
  • 「ろば」「ロボ」「トイレ」「任意の言葉」を混ぜながら繰り返していく

▲上の解説一覧へ

*

◆ほかの回をお読みになる方は⇒「身体を使って漢字で遊ぶ」目次へ

【筆者プロフィール】

鈴木 仁也(すずき・まさなり)
文化庁文化部国語課国語調査官
文部科学省初等中等教育局コミュニケーション教育推進会議オブザーバー
1964年東京生まれ。筑波大学大学院博士課程中退。東京学芸大学附属高等学校教諭(国語科、演劇部顧問)を経て現職。
国語調査官として、文化審議会国語分科会の審議に関わるほか、「「言葉」について考える体験事業」、「国語に関する世論調査」など国語施策普及のための様々な取り組みに関わる。2010年からは、教育現場とワークショップ講師を含めた創作活動、さらには行政という三方面からの知見を持つことから、文部科学省コミュニケーション教育推進会議立ち上げと同時にオブザーバーとして会議に加わる。
主な著述に、『まんがで学ぶ敬語』(国土社2010)、『用字用語新表記辞典』(第一法規2011・編集協力)のほか、教員時代に携わった高等学校教科書(三省堂)や、国語教育、情報教育、古典教育等について多数のものがある。

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【編集部から】
価値観が多様化し、また、急速に社会が変化していくなかで、どのような相手とも、どのような状況でも、協働して問題解決をはかっていけるような力が求められています。これに対し、教育現場では多様な取り組みが始まっています。
その実践を、多くの現場をご覧になり、自らもワークショップを行う鈴木仁也さんにご執筆いただくコラムです。
漢字辞典の使用につながる演劇ワークショップの授業のもようを3回に分けてご紹介いただきました。今回はそのなかで出てくる用語などについて、解説していただきました。今後もいろいろな実践について、ご報告いただく予定です。


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