本研究会は、日本語の意味・用法を、より厳密に分析し記述することをめざすとともに、広く言葉にかかわる諸分野をも含めて、語彙・辞書研究の進展をはかることを目的とし、原則として年2回の研究発表会・講演会の開催、機関誌の発行、その他必要な活動を行っています。
〈第66回研究発表会のお知らせ〉
語彙・辞書研究会の第66回研究発表会を以下の要領で開催いたします。
ご参加をお待ちしております。
【第66回】研究発表会
- 日時 2024年11月30日(土)13:10〜17:00
※会場とオンラインのハイブリッド開催(詳細は下記「参加方法」をご参照ください)
【シンポジウム】
- 「日本語オノマトペは今:子音と母音の音象徴」
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- パネリスト
- 平 弥悠紀 氏(同志社大学教授)
- 「中世末期の音象徴語における子音と母音のかかわり―ラ行音を含む語を中心として―」
- 竹田 晃子 氏(岩手大学教授)
- 「オノマトペの地理的伝播と音象徴」
- 坂本 真樹 氏(電気通信大学教授)
- 「深層学習によりAI に質感オノマトペの音象徴を学習させる試み」
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- コーディネーター
- 小野 正弘 氏(明治大学教授)
- 開催趣意(概要)
- オノマトペは、音象徴性を持つ語彙です。音象徴性とは、ある音が、グループとして、ある概念・イメージ(意味)と固く結びつくことを言います。
今回のシンポジウムは、現代の情報工学、方言、古典語で、オノマトペを扱っている専門家を迎えて、音象徴性の立場から発題していただき、オノマトペは今どうなっているのかについての認識を深めたいと思います。
- ■参加方法
第66回研究発表会は会場(新宿NSビル会議室)での対面参加と、オンラインによるリモート参加の両方の方式で開催いたします。
参加方法については以下をご参照ください。
(1) 会場での対面参加
・当日、以下会場に直接ご来場のうえ、受付でお手続きください。(受付は開始20分前を目途に始めます。)
・会場:新宿NSビル会議室 3階3G会議室(東京都新宿区西新宿2丁目4−1)
・参加費1,800円(会場費・資料代込み;会場でお支払いください)
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(2) オンライン参加
・下記サイトでの事前申し込み(チケット購入)をお願いいたします。
» https://goijisho66.peatix.com
・参加費1,000円(資料代込み)
・Zoomミーティング による開催
・詳細は上記サイトをご確認ください
お問い合わせ
以下の方は、お手数ですが、「連絡先登録」フォームで、連絡先の登録をお願いいたします。
- ・研究発表会開催の案内を新たにご希望の方
- ・今までご案内の届いていた方で住所変更のある方
- ・以降の案内を電子メールでご希望の方
連絡先登録
上記の連絡は、下記、事務局連絡フォームでご連絡いただいても結構です。その他、各種連絡も承ります。
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