本書の特色

日本映画に関する「新たな基礎資料」を目指して 編纂された作品大事典。
長期にわたる執筆・編集により 膨大な情報をこの一冊に集大成。

⦿日本映画の「作品」を対象にした、規模・内容ともに空前のデータベース。

⦿収録した監督数は約1,300、映画作品数は約19,500。

⦿綿密な調査で従来流布されてきた情報をできる限り校訂した、信頼のおける基礎資料。

⦿「日本映画の父」牧野省三の『本能寺合戦』(1908年)から2018年までを対象として、監督別に作品を収録。

⦿一般劇映画を中心に、記録映画、アニメーション、実験映画なども収録。

⦿監督名の五十音順配列。映画監督事典としても最大級の規模。

⦿ほとんどの監督項目で、監督略歴の後に、フィルモグラフィー(作品履歴)を公開順に表示。

⦿ほとんどの作品項目に、作品情報(白黒/カラー、スクリーンサイズ、音声、長さ、スタッフ、キャストなど)や、あらすじなどの解説を付す。

⦿作品項目を含まない一部の監督項目では、監督略歴の中で作品についても解説。

⦿巻末には、「作品名五十音順索引」と「シリーズ名五十音順索引」を収録。

⦿執筆陣は、映画研究者、映画評論家、国立映画アーカイブ研究員など約50名。

⦿布クロス貼りの表紙に箔押しを施した美麗な造本。筒函入り。ブックデザインは鈴木一誌。

収録監督の一部

(約1,300名の収録監督のうち一部を紹介。五十音順)

本文

監督名をインデックスとして五十音順に配列し、公開順に詳細な作品解説を付す。

(組体裁・内容は編集途上のもので、実際と一部異なります)

作品名五十音順索引

(組体裁・内容は編集途上のもので、実際と一部異なります)

シリーズ名五十音順索引

(組体裁・内容は編集途上のもので、実際と一部異なります)

『日本映画作品大事典』概要

山根貞男 編
定価
定価 47,300円(本体43,000円+税10%)
判型・ページ数
B5判 / 本製 / 布クロス貼 / 筒函入 / 1,072頁
ISBN
978-4-385-15903−4
ブックデザイン
鈴木一誌
発売日
2021年6月10日刊行

令和の辞書 『日本映画作品大事典』