2021年8月8日、東京・渋谷のユーロスペースにて、『日本映画作品大事典』刊行記念トークショウ「日本映画の事典をつくる」が行われた。登壇者は、同事典の編者である映画評論家の山根貞男氏、同事典の本文組版設計を含めたブックデザインを担当されたグラフィックデザイナーの鈴木一誌氏、同事典の担当編集者の一人である三省堂の瀧本多加志の3名である。
なお、このトークショウは、『映画芸術』2021年秋号(通巻477号)に抜粋版採録が掲載された。以下は、紙幅の都合で掲載誌に盛り込めなかった部分も加えて、新たにウェブサイト用に再編集したフルバージョンである。
トークショウを企画・主催され、ウェブサイト掲載を許諾いただいたユーロスペース支配人の北條誠人氏、およびフルバージョンのウェブサイト掲載を快諾いただいた『映画芸術』編集部に、感謝申し上げる。