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「ことば学習まんが」について

小学生の漢字早わかり辞典 1・2・3年について

●この本のしくみ

(1)まんがでおぼえるページ……国立国語研究所が行った小学校の漢字のしらべで、100人のうち15人までぐらいしか音やくんの読み・書きができなかった漢字をえらんで、それぞれの学年のはじめに、音読みの五十音じゅんにならべ、まんが入りでたのしく学べるようにしました。そのあとに、のこりの漢字を一らんにしてならべてあります。

(2)「音訓さくいん」ページ……この本のおわりには「音訓さくいん」かありますので、知りたい漢字をさがして学んでください。音読みはカタカナ、くん読みはひらがなでしめし、学習する学年を数字でしめしました。

(3)「ふろく」ページ
(ア)「知っておきたい四字じゅく(熟)語」……漢字四字からできている、あるまとまった意味のことばを集めてあります。
(イ)「からだの一部を先ったかん(慣)用句」……二ついじょうのことばがむすびついて、もとの意味をはなれたことばがかん用句です。ふだんよく使われますので、しっかり学びましょう。

●くりかえし学んでおぼえよう

 漢字は国語だけでなく、ほかのどの科目を学ぶうえでも、また、これから中学校・高校へと進んでもっといろいろのことを学ぶうえでも、ぜひしっかりとおぼえておかなければなりません。

 このたいせつな漢字を、小学校1年で80字、2年で160字、3年で200字と、三年までで合計440字を学習するように定められています。これだけたくさんの漢字の一字一字について、書きじゅん、きめられた音読み・くん読み、もとになる意味を身につけるには、それこそくりかえしくりかえし書いておほえるしかありません。とりわけ、それぞれの学年の多くの人が読みあやまりやすい漢字・書きあやまりやすい漢字は、いっそう力をいれて勉強する必要があります。

 この本は、小学生のみなさんが、そのような学び方ができるように、たのしいまんが入りで作ってあります。じゅ業の予習とふく習にじょうずに利用するのはもちろん、じぶんで使い方をくふうして、くりかえし学習を習かんづけ、早く漢字に強くなってください。

【本文の使い方/見本ページ】

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