読者の皆様と、辞書を編む人の英知を結集し
辞書の三省堂が
「今年の新語」を選びます。
応募を締め切りました。
多数のご応募をありがとうございました。
選考結果は12/3(火)の選考発表会で公表します。
選考発表会のお知らせ
三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2024」選考発表会 meets 国語辞典ナイト
12/3(火)夜に渋谷・東京カルチャーカルチャーで選考発表会の開催が決定! 今年は開催10周年で特別ゲストも登場。今年も大好評の国語辞典最強エンターテインメント「国語辞典ナイト」とコラボレーションします!
第一部(前半)は、この10年の新語を振り返りながら、2024年を代表する言葉ベスト10を、もしそれぞれの辞典が収録したら……と想定した語釈(国語辞典としての言葉の解説)とともに発表します。辞書のプロが厳選した「今年の新語」ならではの切り口をお楽しみください。
第二部(後半)は、「国語辞典ナイト」のメンバーが登場。2024年の『今年の新語』に選ばれた言葉に総ツッコミ。何が起きるのか? 何を起こすのか? 今回も爆笑スライドや面白企画の数々を繰り広げ、皆さまを盛り上げます。
また、選考発表会ではメディア関係者の方のご取材も承ります。
抱腹絶倒、国語辞典づくしの2時間! ここでしか聞けない国語辞典の話題が満載の活字エンタメトークイベントです。 国語辞典最強エンタメイベントで2024年を笑い飛ばしましょう!!
日時
2024年12月3日(火)
OPEN 18:30 START 19:00 END ※21:00 (※予定時刻)
出演予定(敬称略)
◎第一部(前半)『今年の新語2024』
- 小野正弘(『三省堂現代新国語辞典』編集委員、「今年の新語2024」選考委員)
- 飯間浩明(『三省堂国語辞典』編集委員、「今年の新語2024」選考委員)
- 山本康一(三省堂『大辞林』編集部編集長、「今年の新語2024」選考委員)
- 司会:古賀及子(エッセイスト)
特別ゲスト
1977年生まれ。校正者。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。
これまで関わった本に『「書く」って、どんなこと?』(高橋源一郎著、NHK出版)、『わたしの農継ぎ』(高橋久美子著、ミシマ社)、『探していたのはどこにでもある小さな一つの言葉だった』(若松英輔著、亜紀書房)ほか多数。
著書に『文にあたる』(亜紀書房)、共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)。
◎第二部(後半)『国語辞典ナイト!』
- 西村まさゆき(デイリーポータルZ・ライター、国語辞典・漢和辞典収集家)
- 飯間浩明(『三省堂国語辞典』編集委員、「今年の新語2024」選考委員)
- 見坊行徳(『三省堂国語辞典』初代編集主幹・見坊豪紀先生ご令孫、国語辞典マニア)
- 稲川智樹(現役校閲ボーイ、国語辞典マニア)
- 司会:古賀及子(エッセイスト)
参加費
会場チケット
- 前売りチャージ券 3,200円(当日別途1オーダー必要)
- 学生前売りチャージ券 2,000円(当日学生証の提示が必要 / 当日別途1オーダー必要)
*前売チャージ券はピーティックスにて発売
配信チケット
- ツイキャス有料配信 2,000円
*配信視聴チケットはこちらにて発売
イベントページ・参加申し込み(外部サイトへリンクします)
https://tokyocultureculture.com/event/general/35868
取材のご依頼(下記のお問い合わせフォームよりお申し込みください)
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/form/shingo/
会場
東京カルチャーカルチャー
住所
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階
運営/株式会社ドリームスタイラー
交通
東京メトロ「渋谷駅」B1(旧13番)出口正面
JR各線・東急各線・京王線「渋谷駅」より明治通りを原宿方面に徒歩4分
関連サイト(外部サイトへリンクします)
温暖化の歯止めない進行への危機感「地球沸騰化」: 三省堂の辞書編集者が選ぶ2023年の新語(nippon.com)
「地球沸騰化」「ハルシネーション」「かわちい」 三省堂、「今年の新語2023」を発表 (ITmedia)
硬派な言葉が並んだ「今年の新語2023」に校閲記者は…(毎日ことばplus)
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パラレルワールドの今年の新語2020【西村まさゆき】(デイリーポータルZ)
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KYは使われ始めて10年目?~三省堂「今年の新語2016」とは?(デイリーポータルZ)
選考について
概要
辞書の三省堂が、この2024年を代表する言葉(日本語)で、今後、国語辞書に採録されてもおかしくない言葉を募集します。ご応募くださいました言葉などから選考委員が厳正に選考の上、「今年の新語2024」ベスト10を選出し、国語辞典としての言葉の解説(語釈)をつけて発表します。
選考方法
当社刊行の4つの国語辞書『新明解国語辞典』『三省堂現代新国語辞典』『三省堂国語辞典』『大辞林』を対象に、編集委員会の先生2名と編集部から構成される「今年の新語2024選考委員会」が公平・公正な観点から厳正に選考します。
選考結果の発表
12/3の選考発表会にて「今年の新語2024」ベスト10を発表します。また、「選考発表会」開催後、「今年の新語2024」特設サイトにて選考結果を掲載いたします。
選考委員のご紹介
『三省堂現代新国語辞典』編集委員
1958年、岩手県一関市生まれ。東北大学大学院文学研究科国語学専攻所要単位取得済中途退学。専門は国語史(語彙・文字・意味)。 現在、明治大学文学部教授、日本語学会理事、日本近代語研究会会長。『三省堂現代新国語辞典』編集主幹。編著に『日本語オノマ トペ辞典』(小学館)、共同編集に『論究日本近代語』(勉誠出版)、 著書に『オノマトペ 擬音語擬態語の世界』(角川文庫)、『くらべてわかるオノマトペ』(東洋館出版)など。
『三省堂国語辞典』編集委員
1967年、香川県高松市生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程単位取得。NHK Eテレ「使える!伝わる にほんご」講師など、日本語教育番組にも携わる。著書に『辞書を編む』『小説の言葉尻をとらえてみた』(以上、光文社新書)、『三省堂国語辞典のひみつ』(三省堂)、『つまずきやすい日本語』(NHK出版)、『ことばハンター』(ポプラ社)、『日本語はこわくない』(PHP研究所)など。
三省堂 辞書出版部長・大辞林編集部編集長