選考発表会のお知らせ

第一部(前半)では、今年大きな話題となったNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の脚本家・北川悦吏子さんを特別ゲストにお招きします。選考委員とのトークを行いながら、この場で「今年の新語2018」ベスト10と、選考委員が実際に書いた語釈(国語辞典としての言葉の解説)を発表します。辞書のプロフェッショナルが厳選した「今年の新語」ならではの切り口をお楽しみください。

さらに、今年は大好評の国語辞典最強エンターテインメント「国語辞典ナイト」とコラボ! 第二部(後半)では、「国語辞典ナイト」の面々が「今年の新語2018」の選考結果を楽しく解説。西村まさゆき氏ほかによる爆笑スライドショーも予定しています。

平成最後の一年を、言葉に注目して愉快に振り返ります。ぜひふるってお集まりください。

日時

2018年12月5日(水)19:00〜21:00(18:00開場)

出演予定(敬称略)

  • 北川悦吏子(脚本家、映画監督、エッセイスト) ※「今年の新語2018」のみ出演
  • 小野正弘(『三省堂現代新国語辞典』編集委員、「今年の新語2018」選考委員)
  • 飯間浩明(『三省堂国語辞典』編集委員、「今年の新語2018」選考委員)
  • 瀧本多加志(三省堂出版局長、「今年の新語2018」選考委員) ※「今年の新語2018」のみ出演
  • 山本康一(三省堂『大辞林』編集長、「今年の新語2018」選考委員) ※「今年の新語2018」のみ出演
  • 西村まさゆき(デイリーポータルZ・ライター、国語辞典・漢和辞典収集家)
  • 見坊行徳(『三省堂国語辞典』初代編集主幹・見坊豪紀先生ご令孫、国語辞典マニア)
  • 稲川智樹(現役校閲ボーイ、国語辞典マニア)
  • 古賀及子(デイリーポータルZ)

参加費

前売りチャージ券 1,500円(要1オーダー制)

イベントページ・参加申し込み(外部サイトへリンクします)

会場

東京カルチャーカルチャー

住所

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階
運営/イッツ・コミュニケーションズ株式会社

交通

東京メトロ「渋谷駅」13番出口正面
JR各線・東急各線・京王線「渋谷駅」より明治通りを原宿方面に徒歩4分

関連サイト(外部サイトへリンクします)

選考について

概要

辞書の三省堂が、この2018年を代表する言葉(日本語)で、今後、国語辞書に採録されてもおかしくない言葉を募集します。ご応募くださいました言葉などから選考委員が厳正に選考の上、「今年の新語2018」ベスト10を選出し、国語辞典としての言葉の解説(語釈)をつけて発表します。

選考方法

当社刊行の4つの国語辞書『新明解国語辞典』『三省堂現代新国語辞典』『三省堂国語辞典』『大辞林』を対象に、編集委員会の先生2名と編集部から構成される「今年の新語2018選考委員会」が公平・公正な観点から厳正に選考します。

選考結果の発表

2018年12月5日(水)に北川悦吏子さんを特別ゲストにお迎えし「選考発表会」を開催いたします。また、「選考発表会」開催後、「今年の新語2018」特設サイトにて選考結果を掲載いたします。

選考委員のご紹介

小野正弘氏
小野 正弘(おの・まさひろ)
『三省堂現代新国語辞典』編集委員

1958年、岩手県一関市生まれ。東北大学大学院文学研究科国語学専攻所要単位取得済中途退学。専門は国語史(語彙・文字・意味)。現在、明治大学文学部教授。『三省堂現代新国語辞典』編集主幹。編著に『日本語オノマトペ辞典』(小学館)、共同編集に『日本近代語研究』(1~6、ひつじ書房)、著書に『オノマトペがあるから日本語は楽しい』(平凡社新書)、『くらべてわかるオノマトペ』(東洋館出版)など。

飯間浩明氏
飯間 浩明(いいま・ひろあき)
『三省堂国語辞典』編集委員

1967年、香川県高松市生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程単位取得。早稲田大学、成城大学などで非常勤講師。NHK Eテレ「使える!伝わる にほんご」講師など、日本語教育番組にも携わる。著書に『辞書を編む』『小説の言葉尻をとらえてみた』(以上、光文社新書)、『三省堂国語辞典のひみつ』(三省堂)、『国語辞典のゆくえ』(NHK出版)など。

瀧本多加志(たきもと・たかし)
三省堂 常務取締役出版局長
山本康一(やまもと・こういち)
三省堂 辞書出版部長・大辞林編集部編集長