三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺
映える古語探し辞典
- 定価
- 880円
(本体 800円+税10%) - 判型
- A6判
- ページ数
- 208ページ
- ISBN
- 978-4-385-13979-1
- 寸法
- 14.8×10.5×1.1cm
- 8月8日 販売会社搬入予定
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改訂履歴
- 2025年9月1日
- 発行
日本語の奥深さを感じたいすべての人に!
「ことば探し辞典」シリーズ、第5弾!
月、星、雨、色、音、季節、花……
いにしえの人々はどのように表現したのか。
情景を描く際に用いられた古語、約1700語を「天」「地」「色・音」「時」「植物」「動物」の六つのカテゴリーに分類して収録。
収録例:朝羽振る/沖つ白玉/思ひの色/風花/風薫る/桂の影/玉兎/雲の梯/恋忘れ草/忍び音/翠黛/星霜/空に知られぬ雪/黄昏時/玉響/鳴る神/花の衣/霹靂/星合ひ/六つの花/行き合ひの空/夕波千鳥/夢見草/……
特長
関連リンク
「ことば探し辞典」シリーズ一覧はこちらです。
さらに詳しい内容をご紹介
【前書き】より抜粋
いにしえの人々は、目の前に広がる景色をどのように表現したのでしょうか。「雪」という言葉一つをとってみても、「淡雪」「細雪」「花弁雪」「六つの花」など、心惹かれるすてきな古語が数多く存在します。
本書は、そんな魅力的な古語の数々を、『大辞林第四版』から選び出し、まとめたものです。奈良時代から江戸時代までに用いられた言葉を幅広く収録しています。おおよそ一七〇〇項目を大きく六つのカテゴリーに分類し、気になる事柄・情景から言葉を探せるようにしました。古典作品の引用例を多数掲載し、季語になるものには季節も示しています。
今の時代だからこそ引き立って見える、情感の豊かな古語との出会いをお楽しみいただければ幸いです。