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「三省堂現代新国語辞典 第五版」の内容より

第五版の
改訂ポイント

  1. 高等学校の国語教科書『国語総合』および『現代文』の各社最新版を調査し、現代文教材に出現する語句・語義を丹念に採録。(教科書中に語義の説明がなく、また、大型辞典にも載っていないために、この辞典でしか調べられない語句も多数含まれます。)

  2. 現代文教材や大学入試に大きなウエートを占める、いわゆる評論文キーワードについて、大型辞典にも載っていない評論文特有の語義・語句を含め、丁寧に説明するように配慮。

    ◎評論文キーワードの例 ――
    ●円環(ループ) ●拡張現実(AR) ●仮託 ●還元 ●記号(シーニュ) ●逆説(パラドックス) ●虚構(フィクション) ●結節 ●コード ●互酬 ●自己言及 ●実存 ●市民 ●象徴(シンボル・シンボライズ) ●精神主義 ●制度 ●装置 ●疎外 ●大衆 ●他者 ●立ち現れる ●テクスト ●投企 ●トポス ●ヒューマニズム ●表象 ●表徴 ●ブルジョアジー ●分節 ●物語 ●リベラル/リベラリズム/ネオリベラリズム ●両義的 ‥‥など。

  3. 本文全体を点検して更新・改善を施し、近年生じた語義や用法を補うとともに、現代文以外にも、新たに理社・情報・家庭・保健体育科などの教科書に使われている一般用語、教育関係の最新用語、新語(=近年定着してきた語句や表現)、ABC略語や、その他この辞典が独自に捕捉した語句など、約3千8百項目を増補。

  4. 生物学関係の用語については、生物科教科書に対応して、動物・植物の二分類(2界説)から、原核生物・原生生物・菌類を加えた五分類(3ドメイン・5界説)による扱いに初めて更新。

  5. 平成26年文化審議会報告『「異字同訓」の漢字の使い分け例』に準拠し、「あう(合・会・遭)」「あがる(上・挙・揚)」から「わく(沸・湧)」「わずらう(煩・患)」まで、最新の使い分け方を語義や用例に反映。

  6. 見出し仮名の書体を、アンチックからゴチック活字に変更し、検索の際の視認性を高めました。