三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺
全訳 漢辞海 第四版 机上版
- 定価
- 6,050円
(本体 5,500円+税10%) - 判型
- A5判
- ページ数
- 1,984ページ
- ISBN
- 978-4-385-14054-4
-
改訂履歴
- 2000年1月10日
- 初版 発行
- 2006年1月10日
- 第二版 発行
- 2006年9月20日
- 第二版 大字版 発行
- 2011年2月25日
- 第三版 発行
- 2011年4月10日
- 第三版 大字版 発行
- 2011年8月10日
- 第三版 机上版 発行
- 2017年1月10日
- 第四版 発行
- 2017年8月10日
- 第四版 机上版 発行
進化を続ける「小さな大漢和」!
漢文学習・読解情報を一層強化。最新の現代漢字情報に完全対応
初版以来大好評の先進的な編集方針
第四版 主な改訂のポイント
漢文学習・読解情報を一層強化
- 好評の「句法」解説をはじめ、語義解説を一層詳細に充実させ、訓を大幅に増補しました。
- さらに、例文にセンター試験の過去出題例を掲示した付録「漢文読解の基礎」を増補、訓読文法の要点を示した「訓読のための日本語文法」に加えて、新たに訓読に用いる大和ことばを解説した「訓読語の由来」ほか「中国年号一覧」を収録。
- 歴史地名解説を修訂して地図とリンク、『日葡辞書』の字音を採録するなど新たな試みにも取り組み、定評ある漢文学習・読解情報を一層強化しました。
最新現代日本語漢字情報に対応
- <現代の漢字使用の目安>「常用漢字表」(平成22年11月内閣告示)はじめ「表外漢字字体表」(平成12年12月国語審議会答申)など最新の現代漢字情報にも完全対応。
- 最新のJIS漢字にも対応し、JISコード・ユニコードを明示して、情報機器分野においても威力を発揮します。
- 国字をはじめ「日本語用法」「難読」「前熟語」「後熟語」など日本語漢字の関連情報も一層充実させ、漢文情報との差異化と両立とを図りました。
定評ある『全訳 漢辞海』の特色
- 「収録親字数1万2千5百、JIS第1水準~第4水準の1万50字すべてを収録。伝統的な部首配列。
- 総熟語数8万。文脈に即した的確な訳語と出典を明示。
- 漢文学習上重要な古典から採録した、圧倒的に豊富な漢文用例を収録。
- 漢文用例すべてに現代日本語訳・書き下し文・出典を明示。
- 最新の成果を取り入れた字音情報、漢文語法の品詞別に配列した合理的で詳細な語義解説、漢文の句法が分かりやすく学べる「句法」欄。
- 地名解説と地図をリンク。
- 『日葡(ニッポ)辞書』字音を導入。
- 新「常用漢字表」(平成22年内閣告示)「人名用漢字」はじめ「JIS漢字」「表外漢字字体表」など最新の現代漢字情報にも完全対応。国字など日本語漢字情報も一層充実。
- 最新のJISコード、ユニコードを明示。
- 付録と本文解説の関係を強化、センター試験対応の「漢文読解の基礎」を大幅増補、漢文訓読法の要点「訓読のための日本語文法」のほか、「訓読語の由来」を新設、歴史地図の修訂増補、「字体についての解説」を新設。
- 部首・音訓・総画索引・「この部首の字」「他の部首の字」「句法一覧」に加え、「部首スケール」を新設、検索性が大幅に向上。
ここは机上版のページです。同じ内容で他の大きさ・装丁のものがあります。
特長
関連リンク
さらに詳しい内容をご紹介
お知らせ
- 新「常用漢字表」は、内閣告示(平成22<2010>年11月30日)の際に、文化審議会答申 (同年6月7日)より一部内容が変更されています。また、「常用漢字表」の改定にともなって、同時に「人名用漢字」も改正されました。
『全訳 漢辞海 第四版』では、それらに対応して正確な解説を施しています。 - 新「常用漢字表」に追加された196字の中には、手書きの際に、明朝体活字の字形とは異なる字体で書いてもよいことが特に認められている漢字が26字あります。 たとえば、「嗅」という漢字は、もとから常用漢字であった「臭」に合わせて、最終画 の点「丶」を省略して書くことができます。
『全訳 漢辞海 第四版』では、新「常用漢字表」を踏まえて、[筆順]や[解説]、 [部首解説]などで、それらの手書きの際に注意を要する字について、その字体や画数の違いに関する適切な解説を施しています。
さらに、付録に新「常用漢字表」「字体についての解説」を収録、手書きと活字の字体について正確な理解を導きます。 - 上記のほか、新「常用漢字表」には、都道府県名に関する情報や特殊な読み方をする語例など、重要な情報がたくさん示されています。
『全訳 漢辞海 第四版』では、それらに対応して正確な解説を施しています。