自分でものを考える人のための哲学入門
宇宙はどのようにして始まったのか。真実とは何か。どうすればよい人生をおくれるのか。人生や存在の本質にかかわる根源的な問いにたいして偉大な思想家たちが提出してきた答えは、いまなお私たちが世界を理解するための枠組みをなしている。ミレトスのタレスからスラヴォイ・ジジェクまで、その哲学の概念が世界をどのように切り開いていったのかを簡潔に解説。
その哲学者のキーとなることばを随所に織り込みながら、わかりやすい図解(「マインド・マップ」)で100を超える哲学理論を紹介。難解な哲学用語を使わないで、複雑な理論を解きほぐす。
初心者から哲学を学ぶ人、さらに幅広い読書人まで、自分でものを考えることの楽しさを発見し、味わうことのできる本。
哲学の本領は、形あるものを超えた形なきものについての知、つまり「形而上学」にあるとされてきた。その哲学の図鑑をつくろうとはなんとも大胆な企てだ。うまく活用できれば、哲学へのとんでもない近道になろう。その近道、私もぜひ一緒に歩いてみたい。
(哲学者)
「真理」「存在」「魂」「無限」などをめぐって、紀元前の昔から止むことなく 続けられてきた哲学の営為。その軌跡を少しでも一望 したいと胸を焦がすのは、私やあなたが人間だからだ。このうつくしい「知の図鑑」を、大いに楽しもうではないか。
(作家)