三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺
三省堂 こどもかずの絵じてん 改訂版

- 定価
- 1,650円
(本体 1,500円+税10%) - 判型
- B5判
- ページ数
- 96ページ
- ISBN
- 978-4-385-15059-8
- 11月4日 販売会社搬入予定
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改訂履歴
- 2000年3月30日
- 発行
- 2025年11月30日
- 改訂版 発行
「数」の実感から、より深い理解へ導く、定番絵じてん
- 1~100までの数字と物の数え方が、楽しいイラストとゲーム感覚の展開で、遊びながら自然に身につく絵じてんです。
- 4歳から7歳向き。オールカラー。
- この「かずの絵じてん」は、次のような「数」の理解をはぐくむ内容です。
(1) 1~10の数がわかる
(2) 1~10の数の助数詞(1枚・1匹……)がわかる
(3) 1~10の数の集合・1対1対応・比較がわかる
(4) 1~10の数の合成・分解・分割・ゼロがわかる
(5) 1~10の数の序数詞(1番・2番……)がわかる
(6) 2けたの数がわかる
(7) 時計が読める
(8) カレンダー(日付)が読める
(9) お金がわかる
特長
さらに詳しい内容をご紹介
おうちのかたへ
この「かずの絵じてん」は、小さな数について、ひととおりの基礎的な理解をしている子どもたち向けの本です。具体的には、身のまわりのもので、1から5までの数を理解し、数えることができる程度の子どもたちです。これは年齢で言えば、平均的には4~5歳児くらいからをさしています。もちろん、もっと年齢が下の子どもたちにも使ってもらうことができますが、子どもたち自身が求めないうちから、数の読み書きを教えるのは好ましいことではありません。数は生活に深く根ざしたものであり、特別に教えなくても、子どもたちは、家庭や幼稚園・保育園での日常生活のなかで、たとえばおやつの数量などに、自然に「数」を感じ取ることでしょう。
私たちは、子どもたちが生活のなかで「数」の実感をつかんだ時に、その実感をより正確で深い理解へ育てることができるよう、この本にさまざまな工夫をこらしました。けれども、幼児が数を理解していくには、かなりゆっくりとした段階が必要です。この絵じてんは盛り沢山な内容になっていますが、決して急がず、あせらず、子どもたちの発達段階に応じて、必要なページを参照して使っていただければと思います。
この本が、子どもたちの、数をめぐる理解をゆるやかに深める手助けになることを、私たちは心から願っています。
三省堂編修所
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