「かかわりあい」「委任」「言質(げんち)」をさします。
コミットメント(commitment)は英語からきており、「かかわりあうこと」、「ゆだねること」「委託」「委任」、また「言質を与えること」「公約」「誓約」「約束」などを意味します。つまり、責任をもって関わること、責任をもって関わることを明言すること、責任を伴う約束をさします。また、金融分野では特に、有価証券の売買や売買契約をさします。
契約や交渉、渉外など何らかの関係を示したり、声明や公約をさすときなどに用いられます。したがって、政治や法律に関わる分野で比較的多くみられます。
コミットメントは英語の動詞コミット(commit)の名詞形です。英語動詞コミットに関連した日本語としては、「手数料」「わいろ」「専門委員会」を意味するコミッション(commission)、プロ野球などの協会最高権力者をさすコミッショナー(commissioner)、委員会を表すコミッティー(committee)の方が先に広まっているため、なじみ深いかもしれません。
コミットメントを漢字に置き換えると、「関与」「委託」「確約」などのようになります。文脈から、「かかわり」「公約」「言質」「声明」、または「義務」や「責任」なども考えられるでしょう。
「コミットする」コミットメントを動詞形にして「コミットする」と日本語でも言うようになりましたが、英語で「コミットする」(commit)という動詞を使った場合、それは日本語より重いニュアンスがあります。語源的には宗教的に「すべてを送る」つまり「ゆだねる」という意味合いで、古くは「神に魂をゆだねる」ことも表しました。ですから、「〜(すること)をコミットする」というと、「〜(すること)を誓約・公言する」ことになり、「〜(すること)」に対して、天知る地知る我知る人知る責任が生じます。有言実行の英語らしい表現ですね。
コミットメントの理解度国立国語研究所の「『外来語』言い換え提案」によると、コミットメントは「関与」「かかわり」または「確約」「公約」とされています。また、2003年掲載の情報によると、コミットメントの理解度は国民全体の25%未満です。
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