大分市の商店街を歩いていたら,メガネ店の前で,方言で書かれた大人の肩ほどもある大きな広告案内板に出会いました。両面に違った内容が書いてあります【写真1・2】。その片方の文章を紹介し,元の案内板にはありませんが,共通語訳を添えておきます。
メガネ洗ろうて行かんかえ
メガネがそげえ汚れちょったらせっかくんベッピンさんが
台無しじゃが。むげねえの~。はよ店ん中入っち洗うちもらいよ。
汗やら汚れがおちて真剣見ゆるごとなっち、
そうとう品がよーなるで~。サービスやけんタダで。
『 洗ろ~て 』ち言うて、中入いっちみてん!
【共通語訳】
メガネを洗っていきませんか
メガネがそんなに汚れていたら,せっかくの別嬪さんが
台無しだよ。かわいそうになぁ。早く店内に入って洗ってもらいなさいよ。
汗やら汚れが落ちて,本当によく見えるようになって,
相当上品になるよ~。サービスだからタダだよ。
『 洗って 』と言って,中に入ってみなさいよ!
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