辞書編集者のひとりごと

第10回 大河ドラマに役立つ国語辞典??

2022年3月25日

みなさま、今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は見てますか? 筆者は見てます。欠かさず見ています。

しかし、ひとつ個人的な問題が。すでに第11話まで放送されているのに、登場人物の名前が覚えられないのです。

日本史を学んだのは過去の遠すぎる記憶。さらに、劇中では「頼朝」ではなく「佐殿(すけどの)、鎌倉殿(かまくらどの)」、「義経」ではなく「九郎」といった調子で、メジャーな呼び名で呼んでくれない……。

********

こんな調子で過ごしていたある日、ふと『例解新国語辞典』をペラペラめくっていると……

ん?

んん?

紙面の下の方に、源氏の武将の名前と簡単なプロフィールが載っているのです……しかも、16人分!

なんでも、この『例解新国語辞典』はページの下のスペースが、「国名・人物項目(五十音順)」になっていて、歴史上の重要人物が掲載されているとのこと。「こんなに多くていいの?」と思うくらい源氏からの立項がありますが……なにせよ、重要人物が多いですしね!

この辞書をお持ちの方は、ぜひ1136ページから1151ページを毎週めくって、大河ドラマの登場人物の予習復習にお役立てください。

ちなみに、平家の面々もめっちゃ載ってます。北条はちょっと載ってます。

筆者プロフィール

三省堂 辞書編集部

編集部から

辞書編集部のメンバーがことばについて日頃思っていることや辞書に関する Tips を「ひとりごと」として綴っていきます。ときどき大きな声で主張することもあるかもしれません。

不定期での公開です。