(前回の追記)
「閨怨」に対して、「生き霊を飛ばしてはいかがですか」とご提案しましたが、読者から「実行の意志がなく、他の案はないの?」と貴重なご意見いただきました。
そこで、生き霊を飛ばしたくない方のための案を、微力ながら考えてみましたので発表します。
①草むしり→草むしりをすると、あたりがさっぱりする。抜いた草の量が目に見えて充実感がある。庭の無い方は、ボランティア登録をして、草むしりをして下さい。
②ぬいぐるみと寝る→これでもう一人ではない。さみしくない。
③寝具を代える→シングル・サイズの布団にする。一人でいることが当り前という気持ちになる。思い切って寝袋にするのもいいかもしれません。
④花を育てる→恨みたくなったら花の苗を買ってきて育てる。どんどん増えて、世話も忙しくなるでしょう。そのうち、苗も育って花も咲く。その時、気持ちに変化があるかもしれません。
⑤海に向かって叫ぶ→すっきりすることでしょう。
⑥山頂から叫ぶ→これも、すっきりするでしょう。
⑦とにかく新明解国語辞典を読む→読み方は「ことばのコラム」に、これまで発表してきました。お持ちのエネルギーを、別の世界に向けてみるのも新鮮だと思います。
以上、謙遜ではなく本心からの微力で、考えた七つの案です。ご検討をお祈り致します。
(その6につづく)