どういう意味?
『大辞林 第三版』には「二十四節気の一。太陽の黄経が300度に達した時をいい、現行の太陽暦で1月20日頃に当たる。1年で最も寒い季節。一二月中気。[季語]冬。→小寒」とあります。
いつごろのことを言うの?
「大寒」は上にあるように毎年1月20日ごろ、またはその日から「立春」までの間のことをいいます。
時候のあいさつに使うなら…
「大寒の候」「大寒の砌(みぎり)」など
「大寒をすぎ、心なしか春の訪れを告げる兆しが感じられるころとなりました」というのも使われるようです。
ちなみに…
「小寒の氷 大寒に解く」とは「寒さの最も厳しいはずの大寒が、小寒よりも暖かなことにいう。物事が必ずしも順序どおりにゆかないことのたとえ。」と『大辞林 第三版』に出ています。