(前回からのつづき)

で、誰も言うことをきかない。

そういう人は、自分一人でいても言い続けるのか?

そして、そいつは出て行かない。

どんな者なのか、遠くから少し見てみたい。

そうです、この語釈を読むと、なんだか心配になる。でも用例は、「手品に―」で、どう度を超すのか、知りたいと思いました。

それはそうかもしれないけれど、この言葉の用例が「夫婦―の道」なのです。和合というとわたしは、つい二股の大根などを思い浮べてしまったのですが、お互いの欠点を指摘し合ったりしないことが、夫婦和合の道なのですか? 知りませんでした。それって新解さんの希望で、奥さまも同じお気持ちなのでしょうか。

で、この言葉のお隣りが、


ポイントとしては、「いつまでも忘れずに」だと思います。閨怨の仕返しって、どうするといいのでしょうか。

用例は「見捨てないで〔=今まで通りの関係をやめないで〕ちょうだい」でした。

そんなに嫌なのか。

「言い張ったり」で、どういう事まで含むのか?

要求しているのに、どうしても嫌。

用例は「―の女」でした。


一時的だって、辞書に出ているから、また戻ってくる(かも)。
(つづく)