上田と上田弁とラーメンをこよなく愛する柴崎章氏のお店「六文銭ら~めん 真田幸村」(上田市本町)です。
まずは、その外観から。
店名をはさんだ計6枚の看板は、方言によるおすすめメニューになっています。(右から読んでいくと、次のような意味になります。)
- [=六文銭のもつ煮定食は、とてもおいしい]
- [=激辛ラーメンは、無鉄砲に食べるとおなかが痛い]
- [=思う存分、遊んだあとの 生ビール]
- [=あなたも午後のおやつ代わりにみそラーメン]
- [=競争して取り合うようにして、たくさん食べても、あきないねぇ ギョーザ]
- [=大食漢、唐揚げをおかずにして飯4杯]
ラーメンはもちろん、多くの方々に上田弁に親しんでもらいたいとの思いから、かつては地元の新聞に、自作の方言番付を披露したこともある柴崎氏。その力作は、これまた自作の方言カルタ(読み札のみ)とともに、『信州上田藩 上田人養成公式ガイドブック』(私家版)に収録され、店内で、注文の品を待つ間に閲覧することができます。
上田にお越しの際は、足を伸ばされてはいかがでしょう。仮に時間外でも、上田弁による「支度中の看板」が出迎えてくれます。