上越観光物産センター(新潟県上越市)で
一昨年のGACKT謙信に続いて、今年は妻夫木兼続で熱く燃えている上越。その熱気に誘われ、当地を訪れ、例によってお土産品を物色していると……。ありました! 方言グッズの元祖「方言手ぬぐい」が。
「越後高田方言同友会」謹製の方言手ぬぐい
この手ぬぐいの製作に関わられ、現在も販売を続けていらっしゃる小川祐右氏(小川呉服店/上越市南本町)にお話を伺いました。それによると、この手ぬぐいは、25年前に、高田東ロータリークラブ20周年の記念引き出物として作られたのだそうです。選者10名くらいで、数の多い言葉から順位を決めたとのこと。
残念ながら、現在は「越後高田方言同友会」の活動は行われていないそうですが、手ぬぐいの息は長く、法事の引き出物・同期会の手土産として求められているとのことでした。
信州の「海」、上越海岸
山に囲まれた地域に住む信州人にとって、海はあこがれの行楽地。夏場を中心に長野ナンバー・松本ナンバーの車が上越地域を行き交います。
長野市を中心とする北信地方の方ならば、番付を見て「ああ、これなら知ってる」という語も、「オマン・セウ・ズル・バラコクタイ」など、3分の1くらいあるのでは?
旅行者の立ち寄るセンターのお土産としては、方言グッズ愛好家にはもちろんのこと、広く信州人にも受けそうな気がします。