むらかみ行革プロジェクト
前年度(第90回で紹介)に引き続き、2回目となる「村上ことばポスター展」が開催されました。
新潟県村上地域振興局内におかれた「行政経営改革おもてなし班」が手がける「むらかみ行革プロジェクト」によるもので、村上方言をとおし、村上に愛着を持たせる取り組みの一環です。
方言ポスターの増加
前年度作成の25枚に、今回作成の47枚が加わり、ポスターは72種類に増加。
見せ方も、のぼり・掛け軸・絵馬をかたどったもの等が作られ、多彩になっています。
表現された「村上ことば」を見ると、おいしい食べ物(「いよぼや[=鮭]」「はらこまんま[=いくらご飯]」など)が豊富にあって、地元の方が、自然や町並みとともに、それを誇りにされていることがうかがわれます(特に其の十一・十四など)。
ポスターの活用
展示されたポスターは、村上市内中心部のお店や瀬波温泉のホテル・旅館などに配られ、観光に訪れた多くの人々の目に留まることが期待されています。